NHK日曜討論 今回は与党の言い訳討論だった

衆院解散 総選挙へ
 アベノミクスの是非はテーマ
 衆議院の解散を受けて、「来月2日公示、14日投票」という衆議院選挙の日程が決まりました。
 事実上の選挙戦が始まる中、各党は何を訴えて戦うのか? 安倍総理大臣が進める経済政策、アベノミクスの継続の是非や、消費税率10%への引き上げ延期、また原発・エネルギー政策などをめぐって、各党の政策責任者が徹底討論します。
*放送は9時から10時15分までの拡大版です。
出演者
自由民主党 政務調査会長 稲田朋美さん■民主党 政策調査会長 福山哲郎さん■維新の党 政務調査会長 柿沢未途さん■公明党 政務調査会長 石井啓一さん■次世代の党 政策調査会長 桜内文城さん■日本共産党 政策委員長 小池晃さん■生活の党 政策審議会長代理 松崎哲久さん■社会民主党 副党首 福島みずほさん司会
島田敏男解説委員 / 中川緑アナウンサー
キャスター紹介
島田 敏男: 解説委員政治取材歴27年。時代の変化を捉えながら、与野党双方に切り込みます!
山梨出身。趣味は歴史探訪の散策。
城本 勝 :解説委員国政、地方政治、選挙。現場取材一筋の経験を基に、じっくり掘り下げます!熊本出身。趣味は音楽鑑賞。
中川 緑 :アナウンサー素朴な「?(はてな)」を大切に、わかりやすい討論を目指します。
千葉出身。趣味は劇場や寄席に通うこと。

これはNHKホームページからDLしたものである。

 久しぶりのNHK日曜討論を見た。
 正直こんな討論初めて見た。何故なら与党側が押されっぱなしであったからである。進行のNHK島田敏男さんまでもが、与党側にしびれを切らすのが表情から見て取れた。かって無い討論会だと私は感じた。
 与党側の公明党石井啓一政務調査会長なんぞは時に野党に同調しかねない受け答えを、必死に与党としての原則論に揺り戻す答弁が多かった。酷かったのは自民党稲田朋美政務調査会長だった。余りにも与党自民の務調査会長としては役者不足と言うか政策に疎いのではと思った。何を聞かれても馬耳東風的受け答え、恐らく解ってない(老獪な過去の政務責任者と比して)のだったのであるまいか。我々カメラ派で言う所のピントが合ってないと言わざるを得なかった。民主党福山哲郎政策調査会長や維新の党の柿沢未途政務調査会長の質問にまるで答えていなかった。私から見れば答えられなかったと言うのが事実だったと思う。私は支持者ではないが国民から見たら、共産党の小池さんが一番まともな疑問を与党側にぶっつけていたと感じた。
 いづれにしても過去の日曜討論では考えられない番組を見せて頂きこの番組に感謝したい。(大笑い)
 まあっ!それだけ1党多弱とは言いながら、その差はかなり縮まっている証でもあると言う事にもなっていて、私にとっては喜ばしい事この上無い。自信を持った勝手な独裁者安倍晋三首相がこのまま宰相を続ける限り、自民の崩壊は近いと見るべきであろうし、著名な識者たちは既にそれを危惧していながら、言い出せないでいる今の政治独裁は異常としか思得ない。