久し振りの日曜討論を見た 教育改革についてだったがどうしてこうも正論や建前だけなのだろうか
まずNHKのホームページから日曜討論の概略を抜粋したのが、下記である。
テーマ
安倍政権が最重要課題の一つと位置づける教育改革。
国会では、教育委員会制度を見直す法律の改正案の審議が始まりました。
いじめ対策に今、何が必要か。道徳の教科化の是非は…。
20日の討論は「教育」をテーマに、与野党の教育政策担当者が激論です。
安倍政権が最重要課題の一つと位置づける教育改革。
国会では、教育委員会制度を見直す法律の改正案の審議が始まりました。
いじめ対策に今、何が必要か。道徳の教科化の是非は…。
20日の討論は「教育」をテーマに、与野党の教育政策担当者が激論です。
出演者
■自由民主党 教育再生実行本部長 遠藤利明 さん
■民主党 ネクスト文部科学大臣 笠浩史 さん
■日本維新の会 国会対策委員長代理 中田宏 さん
■公明党 教育改革推進本部長 富田茂之 さん
■みんなの党 政策調査会副主査 松沢成文 さん
■日本共産党 文部科学部会長 宮本岳志 さん
■結いの党 政策調査副会長 井出庸生 さん
■生活の党 副代表 主濱了 さん
■社会民主党 文部科学部会長 吉川元 さん
■自由民主党 教育再生実行本部長 遠藤利明 さん
■民主党 ネクスト文部科学大臣 笠浩史 さん
■日本維新の会 国会対策委員長代理 中田宏 さん
■公明党 教育改革推進本部長 富田茂之 さん
■みんなの党 政策調査会副主査 松沢成文 さん
■日本共産党 文部科学部会長 宮本岳志 さん
■結いの党 政策調査副会長 井出庸生 さん
■生活の党 副代表 主濱了 さん
■社会民主党 文部科学部会長 吉川元 さん
司会
城本勝解説委員 / 中川緑アナウンサー
城本 勝 解説委員
国政、地方政治、選挙。現場取材一筋の経験を基に、じっくり掘り下げます!熊本出身。趣味は音楽鑑賞。
聞いてみて感じたのは、このこの各党の代表者たち、そろいも揃って、立派な正論や教育への理念を並べていると感じた。我国の教育論が進まない訳良く解かった感じだ。要は教育は現場だと言いながらあれやこれや注文が多過ぎる。それだったら教育行政と言うよりは、自分らが教師になって教壇に立ったらと私は言いたかった。だからと言って私は教師を擁護してる訳でも無い。もちろん私は教師でもなく、一介の会社経営者である。だからこそ私は前記2者を足して2で割った判断が出来ると思っている。言い方が不味かったが、公平にと言うより民間経営基準での判断が出来ると言い直した方が良いのかも知れない。
私は以前より教育と言うのは企業経営に似ているのではと感じている。
私が教育行政においていつも不思議に思っていた事が今回自民党で改革してくれるとと言う事で、良かったな、チョット遅過ぎたきらいだがまっいいかと言う感じでもある。好意的に受け止めたい。教育長と教育委員長の問題である。どうせならもっと深く入り込んで、教育委員会を無くし、学校長を筆頭とした縦割り教育組織にして欲しかった。今の教育行政は歪である。現場において教師は学校長を見ず、教育委員会のトップだけをしか見てない。確かに当り前である。学校長とは名ばかりで、何の権限も無く責任の所在だけである。こんな組織他に無い。良く日教組何も大きな言葉で言わないものである。他の事は結構悪辣に言ってる割にである。どこの世界にも部下と上司の組織は存在してるのに、この教育行政だけが、学校長と言う責任者は部下である教師に対し、何も言えない、人事上での責任も問えず、罷免も出来無いからである。現場の上司がである。こんな世界どこに行っても無いのである。教師だけでなく人間と言う者、欲もあれば嫉妬もあるのが当然である。教師においても例外でない。自分のおかれた立場を考えれば、人事上の責任の無い者が上司であるほど自由にやれる。もちろん人間的にである。また悪い意味である。つまりは真剣さに限りが出てしまうのである。これはその組織形態がそうだからしょうがないのである。いじめや暴力、はたまた盗みや不正行為等限りなく生徒が犯しても、他人行儀でも誰にとがめられても、上司から叱責されても、人事権者である現場部外の教育委員会のトップに疎まれない限りは地位も安泰なのである。こんな歪な縦割り行政、良く学校長の連中怒らないもんだと私は変に感心してる次第である。言い換えれば教師にとって、現場での不祥事、上司と教師の1:何人、の割りでいくらでも誤魔化せる訳だ。だからイジメ等あっても自分のクラスでなければ知らん振りでも誰も言わない訳なのであろう、教師もある意味サラリーマンなのであるからである。
根本解決には、私は教育法改革は何も知らない解からない、教育貴族の教育委員会をぶっ壊せば全て解決すると思っている。それをやれる国会議員果たして居るか?