「女性が消える社会」になった歪な人口構成の原因とは?

 最近NHKニュースでやってた「女性が消える社会」、これ正に日本の病める究極の不治の病「癌」にかかった状況と言える。ここまで放置してしまった国が悪いのか、それとも国民自らの自己責任の果てなのか良く解からないが、このままではいけない事だけは確かである。
 神代の昔より男女はすみ分けがなされていた。つまりその役割がハッキリと分けられていたのであるために、男性は世に出て一家を養い、女性はその間家内を守り子を育て次世代へ引き継ぐ人材を育てて来たと言って良い。その様は人間的頭脳を持たない、動物の世界でもそれがハッキリと見てとれる。例えば猛獣のライオンを例にすれば、そのグループ、家族と言って良い。その中には必ず主人なるボスが存在し、そのボスは子以外のメスと交尾し子孫の繁栄を図る。ボスを長とした上位下達の社会である。しかもオスが生まれれば、一人前の狩りが出来るまで育てて後は追い出してしまう。何と効率の良い事か。我々人間は下手に頭脳を持ち考える事が出来たお陰で、ある意味他の動物より劣った面が皮肉な結果に見える。
 最近の少子化は男女同権や女性の社会進出によるキャリアウーマンの形成、とどれをとっても子供が出来にくい、育てにくい環境に変わってしまった。昔の男尊女卑にせいとは言わないが、少なくとも女性が子供を生み易く育て易い環境に今こそ取り組まねば、世界いや我日本国が破綻してしまう。
 私は声を高くして言いたい。女性よ「家庭に戻れ」と。
 今の日本は余りにも幸せ過ぎである。私が声を高くして女性よ「家庭に戻れ」と言えば女性人より非難ゴーゴーだろう。でもそれが我日本を救える唯一の方法である。何故なら我々男性人はどれだけ頑張っても、子供は生めないからである。
※参考文献NHK NEWS WEB」 http://t.co/SeG8npuqFB