あの長谷川豊氏が議員辞職した宮崎健介議員の妻、金子議員が出産を終えた時の報道を批判したが、私には随分と軽い見解に見えた

お…おいおいおい!!
いくらなんでも…それはないだろ!
夕方のニュースを見ていて、目が飛び出しそうになりました。
議員辞職した宮崎健介議員の妻、金子議員が出産を終えて、産婦人科の入った病院を後にしました」
マスクをした金子議員。車の中まで届く光でパシャ!パシャ!と炊かれるフラッシュの数々。
ちょ、ちょっと待てってば!誰も止めなかったのか?この映像を撮影するの…。
いくらなんでも信じられない思いです。
映像はほとんど、容疑者が搬送される時の映像。清原容疑者の搬送映像と構図が全く一緒です。
マスクをした金子議員が笑顔の一つも見せずにフラッシュにたかれる映像を見て、日本のメディアの凋落ぶりに頭が痛くなりました。
ダメです。これは絶対にダメです。
金子議員が一体何か悪いことをしたでしょうか?
金子議員の腕に抱かれる幼い赤ちゃんが何かしたでしょうか?
なぜ、彼女の退院シーンを撮影する必要があるのでしょう?
誰があんな悲しそうな出産直後の母親の映像を見たいのでしょう?
あの映像を流したバカテレビ局、心の底から反省して欲しい!あの映像を見て、彼女の関係者、新潟の皆さんが一体何を感じるか、その程度も理解できないのか?
宮崎議員はもちろん罰を受けるべきです。
彼の犯した罪は、ただの浮気じゃない。なので激しく糾弾されるべきなのです。
しかし、奥さんは、金子議員は…いやそれ以上に、彼女の手の中にいた赤ちゃんは、視聴率稼ぎの道具にされるべきじゃない!あの赤ちゃんだけでも、日本社会として守ってあげるべきだ!
あの夕方のニュースを作った、全関係者!真剣に猛省しろ!
宮崎議員と彼女は違う。彼女や子供をさらし者にしちゃいけない。そこの線引きはしっかりとして欲しい。
なんて情けない。金子議員の周囲の皆様。彼女をどうか守ってあげてほしい。切に願います。
 
 
これ「目を疑った金子議員の車中映像に腹の底から怒りを覚える」と題した215日の長谷川豊氏の公式ブログの抜粋である。
 
 
 確かに言ってる事はその通りなのだが、どこか違う。言い方が違うからなのか。いやそれも違う。感受の度合いか、いやそれも違うみたいだ。
 やっぱり私は何かこの長谷川氏とはどうも波長が合わない。全然と言うほど価値観の相違を感じる。私はこの長谷川氏の考え方にこのブログで常に批判をしてきた。それを下記に示したい。
 
2015.2.16
2015.05.05
2015.05.06
2015.11.27
2016.01.15
 
 私はこの議員夫婦を、長谷川氏のようには感じる事が出来ないのである。何故ならこの旦那の方は最初から議論の対象にも値しないが、問題は、この妻の金子議員の方である。私は国会議員として女性の方の参加には少しばかり異論がある。だからと言って卑下するつもりは毛頭ない。ただ我々の代議員として、女性として母として、子を産み育てるために、国会議員の肩書を有して、年1億円以上の歳費を消費して、子供が手のかからなくなるまで、そうするのにどうしても納得できないからである。いくら男女同権の世であっても、女性の社会進出を否定するものではないが、それがどうして特殊な職の国会議員の時でなければならないのか私には解からないからである。私は男女同権の前に、国民皆平等を優先したいからである。だったら子を産み育てるためにどうして議員を辞職して、自己努力で子を産み育てないのかと思ってる。一般の国民の中には貧しくとも、そこまでの環境に無く子を産み育てる事の出来ない女性はいっぱいいる。それを考えるからこそ、私は国会議員として母となった金子議員にはどうしても、お祝いの一言私は言えないのである。そこからして私はこの長谷川豊氏とは全然違うのである。
特にこの夫婦2人の議員にはこの子育ての論してもらいたくない。