理想と現実が交錯する名護市長選結果 でもこれが現実だ

 那覇市にある知事公舎玄関前。仲井真弘多知事は、稲嶺進さんの当選確実の各社報道が出そろった19日午後10時前になってようやく記者団の前に現れた。それでも冒頭から「コメントできる十分なデータをまだ見ていない」と予防線を張り、辺野古埋め立てを承認した自身の判断が選挙に与えた影響や、民意をどう県政に反映させるかの問いにも「名護の有権者のご意向」などと述べるにとどまった。
  黄色いシャツ、グレーのジャンパーを羽織り、スラックス姿の仲井真知事は、約9分間の会見中、両手を前に組み、終始淡々とした表情。終盤で辞任の可能性を問われたときだけ「全くありません」「質問の意味が分かりません」と語気を強めた。
  「辺野古ノー」の民意をどう受け止めるかの質問には「代替施設の建設は政府の仕事」「もう承認しましたから、今からどうこうとはできないんじゃないですか」と、当事者意識に欠けるような発言もあった。
  知事公舎には午後8時前から約30人の報道陣が詰め掛けた。8時すぎに複数の報道機関が当確を出しても、末松陣営のコメントを聞いた上でないと取材に答えられない-と広報官を通じて伝えていた

これ名護市長選:知事「もう承認しましたから」と題した沖縄タイムス 1月20日(月)10時8分の配信記事である。

 米軍の沖縄駐留問題、意外とこれが現実と言える記事を紹介したい。
 
  正直にお答えします。私は琉球系日本人ですが,沖縄県民の軍用地主の99%は基地賛成です。軍用基地に雇用されている沖縄県民とその家族の90%も賛成です。基地周辺の住民の50%以上は消極的に賛成です。
 その理由として,基地での業務からの給与に依存しているからと,日本政府の軍用地代,米軍兵士の基地周辺での消費など経済効果を無視できないからです。米軍基地に反対している者は左翼運動家,又は軍用基地に全くかかわりのない者,さらには軍用基地からの莫大な(少額ながらも含めます)収入の存在しない者の妬み,いわゆる嫉妬などの感情を有する者などが反対運動しているのです。実のところ,私のように本土(沖縄県民は沖縄以外の日本地をそう言う)で生活する者は米軍基地に依存できないので,仕事のために消極的に沖縄県から出てきている者がほとんどですが,そのような人間にとってどうでも良いことです。
 憂うべきことは反対運動している基地地主人の一部の者は,建前は反戦平和を唱える綺麗ごとを主張することを戦略として政府が支払う地代上昇を図っている輩も存在しているのです。
 沖縄県はこれと言った産業もなく(観光業位のもの)現実的には米軍・自衛隊基地からの直接又は間接的収入に頼る以外はないですので地元県民の大半は綺麗ごとの主張にお付き合い程度の反対運動をにかかわっていながらも基地の必要悪を心では充分に認識しているのです。
 いつだったか,米国々務省の高官が「沖縄県民は米軍基地の反対運動を利用して基地代値上げをたかっている・・・」と発言して辞職した事がありましたが,その発言は正にそのとおりです。(その高官が気の毒です)沖縄県民の経済は米軍基地への依存という不労所得に頼っていることは明白な事実なのです。沖縄において生産されるサトウキビの砂糖は台湾砂糖の7倍以上の価格でありまして,国際価格からも5倍から14倍以上もの高額にて政府買い入れ価格を保証されているのですが,それだけでは経済は成り立ちません。
 本土の人間に比べて労働意欲も衰える県民も多く,本土で順応性も弱い県民はできるだけ県内で過ごしたいのが本音だと思いますが,生活上やむなく本土に来ているのがほとんどでしょう。私を除いてですが(笑)
 本土にいる皆様に現実を能々認識していただきたいのですが,基地反対,オスプレイ反対の勇ましい運動の中身はそのようなものであることを認識すると冷めた見方を有することができると思います。
 はっきり言います。沖縄県民の大半は本土の人間を心の底からは信用していませんよ。観光などで沖縄に金を落とすので表面的には人が良いように装っているだけです。くれぐれも沖縄県に永住するような愚かな夢を持たないように・・・琉球系日本人である私が厳重に警告しておきます。移住した後県民の腹黒さを認識して失意の念を持ったまま逃亡しないような状態を防ぐために,私は正直に言っておきます。
 マスコミは基地反対運動,米軍人の犯罪等(現実には在日チョン人やシナ人の方が刑務所を賑わせているのではないか)をセンセーショナルな一面を取り上げた方がテレビ・ラジオ・新聞の視聴または聴取率,購読が良くなること,若しくは左翼的マスゴミ集団の扇動作戦に踊らされていること等明確な証拠は存在しないが中国共産党の工作が現実に存在しているかも知れませんが一応は疑うべきでしょう(その件は地元公安警察の調査能力の問題ですが・・沖縄県警察では期待できないか(笑))。中国は在日米軍を目の上のコブ扱いですので反戦,基地反対運動は実に都合が良いものでしょうね。乱文にて失礼しました。
 
 以上ですが、これはOK Waveと言う幅広いジャンルで、教えてほしい人と答えたい人が集まる掲示板広場に「宜野湾市民も名護市民もウェルカム?で何故これ?」と題した質問の答えなのである。
 
当事者の意識的な考えが見えたので私の意見は封印したいと思います。