私的には現総理総裁前のあの原理原則論者だった政治家石破茂が好きだった。
今回の衆議院選での応援演説でのあの顔を見れば良く解かる。
以前もそうだったが、あの顔つき酷くなった。あの上目遣いは無くなったが、それにも増して悲壮感の漂いが酷過ぎる。彼は総理総裁にならず、党内野党を貫くべきだった。
特に政治家石破茂でなくなったのは、あの政党支部への２千万円の活動費支給だ。いくら政治に使わないと言った所で金には色がついていないからである。こんな子供だましの論述は政治家石破茂には似合わない。そこで私的に思うのは、石破茂嫌いの政治家連中の策略に乗ってしまった事だろう。今回の選挙戦は、自民党裏金問題の是非論が的となり、自民党総裁には批判の集中砲火が確実視される選挙であり、出来得れば総理総裁はやりたくないポストだった筈である。それに政治家たるもの一度は！と思うポストである、それに負けた政治家石破茂であった事が残念である。
