公務員の「駆け込み退職」やはり彼らは公僕ではなかった

  2012年度に制定された退職手当の減額条例の適用を免れるため、全国の自治体職員計2605人が条例施行前に「駆け込み退職」していたことが26日、総務省調査で分かった。半数超が教職員だったが、自治体側は臨時職員の採用で欠員を補い、学校現場への影響を回避したと説明している。
 調査によると、12年度の途中で条例を改正し、退職手当を減らしたのは82自治体。本来は、約2万5千人が13年3月末に定年を迎える予定だったが、同年1、2月ごろの条例施行日を前にして、約1割の2605人が退職した。年度末まで働いて受け取る給与より、手当の減額が大きかったためとみられる。
 内訳は、教職員の1406人が最多で、警察官・警察職員の585人が続いた。都道府県で最多は愛知県の513人、市区町村では愛知県豊橋市の62人。
 

これ「手当減額回避の駆け込み退職2605人 自治体職員、昨年度」と題した産経新聞11月25日17:51の記事である。
 

  人間は顔が違うように性格も考え方も皆違います。しかし、人間としての生まれながらの動物的感覚は皆同じです。それは決して誰も侵略出来ないものです。でも時と場合によっては許される場合もある事も事実です。人間としての生きる術(すべ)に干渉出来ない事も解かっております。人それぞれの考え方は尊重されなければ出来ません。それを否定してしまえば、民主主義で無くなります。だがこの記事のように、学校の教員や国民の人命を守る警察官・警察職員、それこそ「公僕」の方々は違うと私は思います。何故なら、自己主張によって、子供たちや、国民の治安を継続する事が出来なくなるからです。私は自己犠牲をせよとは言いませんが、慕ってくれた生徒や市民の方々たちを捨てる事になるからです。もし、人間としてそう言う事が無かったらもっと辞められる方々何倍も居たと私は思っております。それがこれだけしか居なかった。その「自己犠牲」された形の方々に私は本当に「ご苦労様、ありがとう」と最高の賛辞を送りたいと思います。