千葉県市川市の村越祐民市長が市長室のトイレにガラス張りのシャワー室を追加設置した問題を巡り、同市議会6月定例会で23日、市長給与を7月から半年間で約394万円削減する特例条例案が議員発議で提出された。シャワー室の設置にかかった約360万円を市長の負担とするためで、定例会最終日の28日までに採決される。
市役所本庁舎内には既存のシャワー室が三つあることや追加設置について市議会に説明が無かったことなどが問題視され、2月定例会で、設置と撤去にかかる費用分の市長給与削減を求める決議が可決されている。決議を受けて村越市長は「重く受け止める」とのコメントを出したが、削減の動きはなく、6月1日の定例記者会見では災害時に女性職員専用として活用する方針を示していた。
条例案は会派「無所属の会」の市議5人が提出した。市長の給料と期末手当などを12月まで4割削減するとしている。提案理由で、村越市長に対し「今後も給与減額に応じないことが懸念される」とし、議員発議による条例制定で解決に向けて前進させるとした。【小林多美子】
これ「千葉・市川市長に給与394万円減の条例案 シャワー室設置の負担求め」と題した毎日新聞 2021/06/24 08:35の配信記事である。
このような低俗な問題で公の自治体市議会で議論してる事そのものが、ここ何年か前の「モリカケ」問題に酷似してる。
これも安倍晋三前首相がやった事が「親がやってるのに子がやって何悪い」の図式になる最低・最悪の考えである。
企業経営者側に言わせてもらえば、社長が会社のために働くためと言う理由で私的に見えても、株主の意向とも言えるが、事行政のトップと言えども、株主は国民だから、到底理解は頂けないだろう。
根本は予算委員会で立憲民主党の辻󠄀元清美さんが言ってたように意味が少し違うが安倍方式と言えるやり方の独裁が末端まで蔓延した結果である。子供に説明できない考え方である。