従軍居慰安婦必要発言の橋下市長ついに言ってしまいました

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が今月1日、米兵の性的欲求の対応策として、合法的な風俗業の活用を米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の司令官に求めた際の具体的な状況が14日、関係者への取材でわかった。橋下氏の発言に対しては閣僚から批判が相次ぎ、米国防総省も買春の拒否を強調。維新幹部は発言を擁護したが、今夏の参院選を控え、地元・大阪の議員には動揺が走った。
 橋下氏は1日、幹事長の松井一郎大阪府知事や維新議員、政策協定を結んだ沖縄の地域政党「そうぞう」関係者らと飛行場を視察。
 同行した複数の関係者によると、軍事設備の一部のほか、レストランやスポーツジム、ボウリング場、体育館などレクリエーション施設を見学。波紋を広げた発言は、敷地内の映画館でスクリーンに映し出される飛行場を見ながら、説明を受けた後の質疑で起きた。
 橋下氏は、沖縄で米兵の性犯罪が多発していることを指摘し、「若い兵士の(性的)欲求にどのように対応しているのか。合法的な風俗での対応は考えていないのか」と尋ねた。
 これに対し、白人の男性司令官は「凍り付いたような苦笑い」(橋下氏)を浮かべ、「風俗へはオフリミッツ(立ち入り禁止)だ」と応じたという。
 「(司令官も)本音の話はしづらいでしょうね」。橋下氏は飛行場の外へ出た後、昼食をともにした同行者にこう漏らしたという。
 橋下氏は13日、「侵略」の定義など安倍晋三首相の歴史認識に注目が集まる中、大阪市役所で記者団に司令官とのやりとりを自ら紹介。「慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」との発言が波紋を広げた。
 与野党の反発に対し、松井氏は14日、「建前ではなく、本気で(軍人の性的欲求の)問題を解決しようと思い、あけすけなもの言いをしたのだろう」と擁護。
 一方で、今夏の参院選を控え、大阪府議は「あの発言は何なんや。選挙前の今言う話じゃない」と反発。維新の公認が決まった立候補予定者も意気消沈した様子で語った。「(良い影響は)ない。マイナスだ」。
 

新聞の報道だ。

 
 考えて見れば橋下さんは正直な人間である。ある意味下手でもある。しかし実際そうでもあるとも私は思う。
 現代3大ザル法に、「売春防止法」「政治資金規正法」「個人情報保護法」があると言われている。もちろんこれは私が選んだものでもあるが、あながち的外れでもないだろうと自賛している。昔は「建築基準法」に遠くは江戸時代の「生類憐みの令」が加わる。その1つの「売春防止法」を橋下さんは的確に突いている訳だ。
 私はアッパレとはいかないまでも、橋下さんが何を言いたかったかが、例えが悪かったが、理解は致したいと思っている。マスコミは何か、橋下さんは最近の維新の凋落に、存在感を出すべき計算ずくでとの評であるが、私は違うと思う。何故なら国会答弁では無い発言をしたからである。もし彼はそうだとしたら、選挙に不利とは解かっていた筈であり、それほど馬鹿では無いと思うからである。
 要するに国会答弁をせずに、公の場で言ってはいけない、タブーの領域をおかしてしまったと言う事になる。
 いづれにしても、維新今度大変だ。みんなの渡辺さん絶対組まないだろうから。

橋下さんこの発言後の一昨日の15日に陳謝してるみたいだが、私のこのブログ記事その前に書いたものです。