今後の政局を考えるなら、参議院選だ

 バンコク=杉本康士】安倍晋三首相は17日、訪問先のタイで同行記者団と懇談し、参院選に向けた他党との選挙協力について「それぞれの党が自党の勢力を増やそうとしているので、どの党とも協力することは極めて難しい。自公で協力していくということに尽きる」と述べ、日本維新の会など公明党以外との連携は困難との認識を示した。
 また、北方領土に関しては「四島一括返還が一番望ましいが、政府の姿勢は四島の帰属を決めて平和条約締結ということだ」と説明した。国後、色丹、歯舞を日本、択捉をロシアとする森喜朗元首相の案については「たくさんあるご自身の選択肢について、ある種感想的な意見を述べられたと思う」と語った。
 日米首脳会談に関しては「2月中にでも開催できればいい」と言及した。第1次安倍内閣で設けた集団的自衛権などに関する有識者懇談会の報告を、訪米前に受ける見通しも示した。
 今年4月に任期が切れる白川方明日銀総裁の後任人事については「デフレから脱却していくという強い意思と能力を持つ人を選ぶ。野党にも理解を得るよう努力する」と述べた。
 
 
これ産経の報道だ。
 
 

 この記事を見るまでもなく、自民の生きる道は、己が選ぶ、コバンザメ政党との共生である。もうこの麻薬は決して止める事出来なくなってしまったと言ってよい。
 私はそれで良いと思う。と言う事は、いづれ国民が理解するからである。それまでは好きにやらせたらとも思う。
 それより、第三極の台頭を願いたいものである。そのためには、維新とみんなの党との合併以外に無いと私は思っている。だとするなら、極右勢力である、維新の代表、石原慎太郎には退いてもらって、橋下さんと渡辺さんのツートップの方がスッキリ進展間違いないと私は考える。もちろん私の主観と願望の域は出ないのだが。