維新へのバラ色の人生が茨の道に変わった?

 日本維新の会は26日、衆院選の6次公認候補10人を発表した。
 これまでに公認した埼玉6区、東京11区、香川1区の立候補予定者が辞退し、公認候補は計149人となった。小選挙区追加公認は、残り数人にとどまる見通しだ。
 公認の辞退は計4人。今年9月に結党した維新の会は、1月時点の国会議員数を基準に支給される政党交付金をまだ受け取れず、資金力に乏しいため、候補予定者に自前で選挙資金を準備するよう求めている。辞退者は、こうした資金の工面や事務所スタッフの確保ができなかったという。
 
 6次公認候補は次の通り。(敬称略)
 【小選挙区】埼玉3 谷古宇勘司(61)新▽千葉6 遠藤宣彦(49)元▽東京2 松本和巳(47)元▽同24 藤井義裕(37)新▽同25 松本鉄平(34)新▽静岡1 尾崎剛司(36)新▽福岡11 堀大助(33)新▽沖縄1 安田邦弘(67)新▽同2 金城利憲(57)新▽同3 大城俊男(45)新
 

26日夜の読売の報道である。

 
 私はこの方々は他人事じゃあ無い。
 
 私たち建設関係業者は見るも無残である。
 
 私たちの業においては、全てにおいてマーケット原理の枠外に居て、ある意味古来の雇用を維持して来た。それが小泉改革新自由主義における三位一体改革の影響を諸に受け、今ではその格差を縮められ無いで居る。そのためにその時の若年層の雇用者が、終身報酬のリスクをまともに喰らい、考えられない報酬に喘いでいる。時に政治に興味を持ち、イザ!出陣として選んだ「維新」がよもやの自己責任、自前資金の政治登隆門である。しかし、政治への純真なる情熱に焦がして職を辞し、維新の御旗で戦おうとした若武者は戦う前に、合えなく金欠で尽きるとはこれ如何に。余りにも無残である。例え自己責任とは言え、事この事に関する維新の橋下さんの重要事項の説明責任が問われると私は思っている。これが政治?といわれれば言う事無いが甚だ違和感が頭から離れ無い。