自民党総裁選町村さんの病気本当か

 私はこの通りのひねくれ者、最近のマスコミや5大紙の報道正直にとれなくなって来ている。特に昨年よりのマスコミや5大紙の、世論調査のデータであり、政局の主導権である。3年前の政権交代以後の民主党政権の菅政権になってからの、民主党叩きと自公寄りの報道には目を覆う覆うほどだった。それから勘案するに、どうも今回の「町村さん倒れる」のニュースは、私にはどうも解せない。何故ならその当人の町村さん、意識不明かと思いきや、病床より当の本人自ら、「迷惑をかけた」と支持してくれた派閥の領袖や、関係者に電話かけてると言う話を聞くと、どうも私には仮病に思えてならないのである。間違ってれば本当に謝らなければいけないが、今までの私の勘では、どうしても信じられないのである。だって人間人生最後の大勝負の時には、意識が無い以外は、這ってでもそれを隠し通す筈である。本人が電話も掛けられるくらいならと私は思う。
 
 私が知っている町村さんは、プライドの高い人である。政権交代した2009年の総選挙で、民主党小林千代美議員に選挙区で敗れたために、惜敗率で比例で救われた事が、以来政治家としての心の傷であった筈だ。たまたま相手のその小林千代美議員が選挙違反で辞職したため、その選挙区の補選に、現職でありながら立候補した事でも伺える。そして今回5人が立候補した総裁選、一番の年長でもあり、前評判的には苦戦と言って良い。このまま行けば決戦の2人にも残れないし、最下位もあり得る情勢である。ここからは全くもっての私の独断と偏見による、予想だが、振り上げた拳を下げるために病気を・・・・・・・・・と考えざるを得ないのである。要するに生き恥を云々と私は思っている。
 本当に病気だったら、私は謝っても謝りきれない程の罪を犯す事になるのだが、長年の自民党の地区役員をして、永田町の隠れたルールを知ってしまった私の勘と言えば勘である。