国と首都のツートップを石原親子にするのだけは反対だ

 近まる総選挙での民主党の惨敗が確実視される中、全てのマスメディアは第3極の勝利を信じ、既存政党の自公との連立を予想している。その時は議席を減らさないと予想される自民党を核とした連立政権となり、現在の自民党総裁選に勝利した新総裁が宰相となると言う事になる。もし石原自民党幹事長が立候補した場合は、ほぼ総裁に選出されるは確実だろうと思われる。そうなった場合は、日本国の宰相と首都の知事が、血族の親子となり、国と首都のツートップを親子が占め、北朝鮮の独裁民族主義国家と同じと世界に映ってしまう恐れ大である。現代の開かれた国家においては稀なる逆行現象となり、今後世界各国より軽視されるは必定と思われる。それにも増して、保守的イメージが先行し、対中対韓政策は最悪となるであろう事は想像に難くない。