思い上がるな!石原東京都知事

 訪米中の石原慎太郎東京都知事から飛び出した沖縄県尖閣諸島の購入構想。「寝耳に水だ」。都庁職員のほとんどが事前に知らされておらず、17日早朝から対応に追われた。
 報道課は17日未明(現地時間16日午後)のワシントンでの講演に備え、3人が前日から泊まり込んだ。インターネットの中継で初めて内容を知り、他の職員も早めに出勤するなどした。
 課員の一人は「知事が訪米前に『大いに物議を醸してくる』と言っていたので何かあるとは思っていたが」と話した。
 政策課によると、1件当たり2億円以上で2万平方メートル以上の土地購入契約の場合、都議会の議決が必要になる。予算措置や審議会のチェックなど課題も多い。
 担当者は「関東近辺に一部都有地があるが、これほど離れた都有地は聞いたことがない。購入目的を含め、すべては知事が帰国してから詰めなければいけない」と話した。
 
産経の報道だ。

 
 私は、この報道を聞いて少しも驚かなかった。やはりと感じた。こんな事言うのは石原東京都知事くらいしか居ないからだ。橋下大阪市長は同盟として評価している見たいだが、私は思い上がるもいい加減にしろとと言いたい。大体最近の言動を聞いてると、何様と思っているのか。
 
 でも、良く考えれば政治家としての感性は光るものを持っているとは思うが、なにせ、もの凄い無礼者だとも思う。言い方は最悪だが、その真意をよく観察してみると、本質的には間違っていない事を言ってるように思う。
 しかし、彼は独善的な事が多過ぎる。それには彼が今おかれている東京都の財政によるものも多いと考えている。
 
 彼は3年前に2016年の東京オリンピック開催誘致に150億もの大金を掛け、失敗し7億円もの赤字を出し、都の新銀行を設立しては失敗し、挙句の果ては、「女性が生殖能力を失っても生きているってのは無駄で罪です」という「ババァ発言」等、これ全て、日本国の大企業の東京本社による、4~5兆円もある都税の収入のお陰である。こんなバラ色な自治体他に無い。例え石原知事で無くても、かっての福祉バラマキ知事だった、美濃部知事みたいなのが居なければ、誰でも務まるのが東京都知事である。世界の中(ちゅう)の国ほどの財政と予算を持った自治体等他に無い。だからこそ、自分は仕事せずに、都庁に2時間ほどしか居ずとも、副知事に任せておけば充分な事だと思っているのであろう。だからこそ言える毒舌かもしれないのである。こんな思いよがりのご老人が今更新党?。片腹痛いと私は思う。
 
 こんな奴と組むで無い橋下大阪市長!!。