ここのところの政情を見ると私は、戦後政治の異常さに驚くばかりである。
最近落ち着いたせいか、出社前のいくらかの時間を利用して良く国会中継をテレビで見るようになった。
そこで感じる事であるが、政権党民主党にとっての政敵はどこであるか解からなくなって来た。何故今私がこんな変な事言うのか不思議と思われるかも知れないが、委員会等での質疑応答及びぶら下がり会見等を見てるとその異常さに気付くのである。
何が異常かと言えば、民主党の幹部連中は、誰が政敵なのか不思議なくらい、身内である筈の小沢グルーブに対する発言と、本来政敵である筈の自民党や公明党に対する発言が気持ち悪いくらい180度その扱いも違うからである。特に野田首相は違うが、岡田副総理や仙谷等は小沢憎悪が露骨に表情にまで出る。こんな状態でどうしてこの日本をリード出来るのかさえ不安になる。だったらそれほど嫌いだったら別れたらいいのに、その方がスッキリするのにと私はつくづく思うのである。この方々は言っちゃあ悪いが、小学生の子供以下である。話にならないし子供の教育上こんな悪い事無いと私は思っている。