なでしこは「諦めなかった」が菅首相は「諦めて」お願い!

 退陣問題の渦中にある菅直人首相(64)が19日、サッカー女子W杯で優勝したなでしこジャパンを引き合いに、「私も諦めないで頑張らなければ」と政権延命に意欲をみせた。この日、官邸でなでしこの表敬訪問を受けた菅首相。得点王とMVPに輝いた主将・沢穂希(32)と対面すると、「間に合うか分からないが、(沢のリーダーシップを)学ばせてもらいたい」とご満悦だった。
 チームを世界一に導いた主将と、閣僚すらまとめられない首相。同じ「しゅしょう」でも、リーダーシップの違いは自覚しているようだ。
 「若い選手からベテランまで、チームをうまくまとめ上げた。私も勉強をして、学ばせていただきたい」。沢に対し、菅首相の口から切実な?思いがこぼれ出た。ただ、余命わずかの政権だけに、「間に合うか分からないが」と、自嘲気味な言葉も忘れなかった。
 この日正午すぎ、首相は帰国したばかりのなでしこジャパン佐々木則夫監督、選手らの訪問を受けた。選手のサイン入りユニホームを贈られ、優勝トロフィーを触らせてもらう役得に、ご満悦の笑顔。生放送でテレビ観戦したという首相は「被災地の皆さん、日本中に勇気を与えてくれた。ありがたい」とねぎらったが、監督、沢とチーム統率について話し出すと、前記のような“弱音”を吐いてしまった。
 訪問後、佐々木監督は「(リーダーシップの話は)総理のジョークだと思う」とフォローし、「大変な時期だから、ぜひがんばっていただきたい」と首相を“激励”。沢は、首相へのアドバイスを問われ「ないです。喜んでいただけてうれしいです」と、あっさり官邸を後にした。
 午前の衆院予算委では、女子スポーツ環境の改善を訴えた首相。だが、なでしこの粘りを引き合いに「私もやるべきことがある限りは、諦めないで頑張らなければならない」と、あくまで政権にしがみつくことまで、宣言してしまった。退陣を前にした首相が口にした「諦めない」姿勢に、野党側からは「総理諦めろ!」とヤジも飛んだ。
 この発言を、自民党小池百合子衆院議員は「もうレッドカードが出されている」と皮肉で一喝。同党の小泉進次郎衆院議員も「沢選手のリーダーとしての信頼は(首相と)真逆ですね。総理は『学びたい』と言ったらしいが、遅すぎる」とバッサリ。日本中にさわやかな感動を呼んだ、なでしこにあやかろうとした首相だが、その方針は諦めた方がよさそうだ。とのスポーツ報知の報道だ。
 
  私はここのところ2~3週間、菅首相批判の連続である。
 その記事を書くのにも、いろんな首相の情報やら他の人のブログやら確認やらで、私なりに菅首相の、人間性やら人となりを検証した結果、やはり、菅直人と言うお人は人の上に立つ資格の無い人と結論付けられた。
 この上は、これ以上辞めるつもり無いらしいので、伏してのお願いにしかならないが、頼むから、なでしこジャパンは「決して諦めずに栄冠を勝ち取った」が菅首相には「何とか、なでしこジャパンのように諦め無くていいから」頼むから辞めて!お願い!。