孫のマラソンレースに応援隊として参加して

 孫2人は陸上レーシングチームに所属している
 
 昨日、その小2と小6の男の孫2人が某市のマラソンレース(学童用は1.5km)に出ると言うのでカメラマンとして応援を兼ね行って来た。
 毎日暑い日が続いており、私のような病気持ちは、熱中症が心配だからやめた方がいいと言う家族の忠告を振り切って参加する事にした。ところが、妻は行けないと言う(妻はどういう訳かボランティアの会を色々やってて土日は忙しい)ので、勤めている娘に頼み込んで介護を頼む事にした。
 
 前の日からカメラやビデオカメラを入念にチェックし万全を期したつもりが、当日の朝出発してから大会のパンフレットを忘れたのに気付いたが、時間的に無理だったのでそのまま向かった。昨年も行ってるから、思い出しながら行った。そう言う時に良くある話だが、その通りになった。途中土砂崩れで、迂回路の看板だった。まずい、これでは間に合わないかもしれない。こういう場合はあせってもしょうがない。それこそ、「急がば回れ」である。急いで事故が怖い。気を取り直しゆっくり行く事に腹を決めた。何とか初めの小学低学年コースに出る小2の坊主のスタートに間に合った。ただ河川沿いのコースなので、低水と高水の護岸道を走るため、介護頼みのカメラマンである私は大変だったと言うより、介護の娘はもっと大変だったろうと思った。が日頃の自宅内廊下での自立歩行訓練のお陰で、低水と高水の護岸道を結ぶ階段を娘との手つなぎだけでスイスイ上れたのには自分自身に感激した。
 
 暑さも忘れ、小6の男の孫のレースが終わった頃にはぐったりしてた。そして帰路についた午後、何気なく万歩計を見たら、半日の僅か4~5時間で3千歩越えてた。いつもは1日の歩数がである。帰路の娘の車の助手席で、何となく充実した気持ちになっていた自分にホッとしていた。