先日 3月31日~4月3日までちょうどブログを休んだ時には温泉に行ってた。
男の子3人の真ん中の小2の孫の夜尿症が酷いので、それに効くと言う山形県赤倉温泉に行って来た。一番上の小6の孫も付いて来たので、妻と総勢4人であった。
男の子3人の真ん中の小2の孫の夜尿症が酷いので、それに効くと言う山形県赤倉温泉に行って来た。一番上の小6の孫も付いて来たので、妻と総勢4人であった。
泊まったところは、はずれの「わらべ唄の宿 湯の原」と言う温泉旅館だった。
ここに決めたのには実は訳があった。妻が子供の頃と言うともう半世紀も前であるが、従姉妹の子がやっぱり酷い夜尿症で、この赤湯温泉で直したと言うので、片っ端から調べたが解からなかった。只唯一覚えていたのが、赤倉温泉のはずれと言う事で、この「わらべ唄の宿 湯の原」に決めたのだった。
実は私は無類の旅行好きで、仕事関係(建設と不動産)の仲間の慰安旅行は全て旅行幹事を務めていた。病気前の20年ほどやっていたから、国内は行かないところ無いほど行き、勿論海外もである。だから、当地の地酒や特産は結構知っているつもりである。
そう言う中で私は、無類の魚介類好きと来てるので、殆んどが海辺の観光地である。(行き先は勿論幹事の特権である)そんな中で、いつも裏切られていたのが、山形県の温泉旅館であった。だから、私が幹事をしてた間は、山の中や山形県の温泉旅館には一切行ってなかった。唯一群馬県の草津温泉と長野の善光寺の観光位である。だから今度は山形県の温泉旅館と聞いて、正直私は期待してなかった。
この「わらべ唄の宿 湯の原」は赤倉温泉の中ではベスト3に入るくらいの、定員100名を超える温泉旅館である。
ここ赤倉温泉は観光の名所も無くしかも、国道にも面さず、途中寄って行こうかと言う事も出来ないところである。何とも特色の乏しいところでもある。そんなだから私は大して期待もせず、しかも山形県と聞き、また山の中の山菜料理かと行く前から実は気持ちが沈んでいた。
旅館に着き、いつも通りに温泉に入り、夕食だ。私は憂鬱だった。が出て来た料理を見て実際驚いた。私はかなり観光地の温泉旅館回っているが、初めての料理であった。確かに魚介類ではなかったが、さりとて山の中の山菜料理でも無い、なんと言う料理なのだろうか。簡単に言えば和食と洋食の中間より若干和寄りかと言ったほうが良い料理だ。私は、料理と言うのは、上手い不味いでは無く、料理長さんとの相性だと思っている。今回のは正に私にピッタリだった。朝食もあわせてどの料理見ても私の嫌いな品1品も無かった。全部食べたかったのであるが、私は病気のため合併症で、糖尿病腎症と言うやっかいな病持ちなので、カロリーや塩分制限のため全部は食べれないので、全ての品に手を付けた。料理以外は、シーズンオフといっても良い時期なので、決して100%とはいかなかったけれど、私にとっては良い思い出とした宿であった。
病後は酒を飲めなくなったので、コーヒー好きになった私には、この旅館のロビーの一角のコーヒーサービスはありがたかった。
ただ残念だったのは、問い合わせでネットが出来るかメールで問い合わせた回答が、ネットはロビーで使えるとの答えだったので、私はPCが少なくても1台はあると思ってしまったため、自宅からPCを持って行かなかったために、ブログの更新が出来なかったのが悔やまれた。「つまりネットが出来る」と言う意味の違いだが気をつけたいものである。そして、てっきり出来ると言うからLANコンセントも付いているものだとも思って見てみたが無かった。もっと良く聞けば良かったと思っている。だからこの3泊4日温泉旅行のその暇な事この上無かった。
私は新聞は読まず、ニュースや情報は殆んどネットだったからである。お陰である意味大変良い休日となった事は紛れも無い事実である。最近に無い休日であった。