自民党の石破茂政調会長は１８日午後、海江田万里経済産業相が重大事故への対策が確認できたとして、定期検査中の原発の再稼働を地元自治体に要請する考えを示したことについて、「十分に確認しないまま、自治体に説明もしないまま再稼働させるのは非常に危ない。客観的なデータがないといけない」と語り、政府の説明は不十分だと批判した。大阪市内で記者団に語った。との時事通信の報道である。
思うに、石破さんのこの発言には正直笑った。この方自分がどんな発言してるのか解っていらっしゃるのであろうか。石破さんがどんなに正論言おうとも自民党の所属議員でありせば、説得力に欠けるのは明白である。５５年以来の自民党はこの原発を安全・安心と称して積極的に推進して来たからである。今更何をと言いたい。それは自民党が万が一与党に復帰しても言える正論かどうかである。批判だけは超一流、政治家は皆そうである。今は野党であるが当時の原発を造った側の自民党が「危ない」と言う批判には本当に「危ない」と言う笑えない「ブラックジョーク」である。支離滅裂で発狂してるとしか言いようが無い。これが政治家、そんな事を子供に教えたくない。
