さすが仙谷、変わり身早い?

 「民主、大飯再稼働へ地元説得 仙谷氏が側面支援」と題し、民主党関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に向けた環境整備に乗り出した。枝野幸男経済産業相と連携して仙谷由人政調会長代行が14日に福井県を訪れ、党所属地方議員への説明会を開くなど、政府の地元説得を側面支援した。原発再稼働を巡る路線対立は消費増税、環太平洋経済連携協定(TPP)と並んで政権運営の火種になる可能性がある。
 「現時点では原発の再稼働を政治決断せざるを得ない。皆さんの理解をいただきたい」。仙谷氏は説明会でこう切り出し、大飯原発の安全性が改善し、関電管内の電力需給が逼迫していることを約1時間、解説した。
 説明会に集まった地方議員は約30人。質疑では「安全基準の作り方が拙速だ」「再稼働しないと下請け・孫請け業者がつぶれ、経済は冷え込む」などと賛否は分かれた。
 政権交代した2009年衆院選でさえ、福井県では自民党が3つの小選挙区で全勝した。地方議員も自民党が多数だ。しかし野党の自民党原発再稼働問題での積極協力は期待できない。福井入りで仙谷氏が狙ったのは政権与党の足場固めだ。西川一誠知事が県議会の議論も踏まえて再稼働を判断するからだ。
 原発再稼働に向けた野田佳彦首相と枝野氏ら3閣僚の会合はこの4人に加えて、仙谷氏と斎藤勁官房副長官がオブザーバー参加している。仙谷氏は党東電・電力改革プロジェクトチーム(PT)の会長も務める。枝野氏が大飯再稼働の方針を決めるにあたって「6人で決める」と強調したのは、兄貴分の仙谷氏を意識してのことだった。
 「仙谷―枝野ライン」は野田政権のエネルギー政策を主導する枠組みでもある。再稼働問題では仙谷、枝野両氏が細野豪志原発事故担当相らとひそかに集まり、戦略を練ってきた。仙谷氏は国内経済の安定を重視し、再稼働が必要との立場だ。枝野氏が時折みせる「脱原発依存」に軸足を置くような発言は、仙谷氏らとの役割分担との見方がある。
 「要望が出てくれば対応を考えなければならない」。仙谷氏は14日に記者会見し、京都府や関電の筆頭株主大阪市など大飯原発の近隣自治体でも説明会を開く可能性に言及した。京都は仙谷氏らが支持する前原誠司政調会長の地元だ。橋下徹大阪市長との接点も探る。
 だが、党内は一枚岩ではない。再稼働に冷静な判断を求める緊急提言をまとめた原発事故収束対策PTの荒井聡座長らは、再稼働などで経産省と対立した菅直人前首相に近く、政権内部の対応は割れる。小沢一郎元代表を支持するグループは消費増税関連法案を巡る政局混乱を見据えて、再稼働問題と絡める動きもみせている。
 
この記事日本経済新聞の記事である。

 
 元社会党極左売国議員。
 
 ネットの評価では右に出る者いない程の悪評価。
 さもありなん、先年の尖閣事件こやつの仕業知らぬ者無し。
 
 私も日本の国会議員の中で一番嫌いな議員でもある。日本共産党の議員よりも嫌である。
 
 人間外見で判断してはいけない事は重々承知しているが、時代劇ドラマに出て来る、悪代官にソックリである。何より私が嫌いなのは、彼が弁護士だからである。商売柄私は弁護士とは切れない間柄でもある。が同じ弁護士でも今原発での注目の人、枝野幸男経済産業相とは違いどうしても私は虫が好かない。これだけはどうしようも無いのである。理屈では無いのである。女性には良く解かって頂けると思うが、要するに、生理的に嫌いとでも言えようか。
 
 私は戦後の近代政治より、一番社会党が嫌いだった。何故か、それは偽善者だったからである。表では聖人君子、裏に回れば政治乞食だったからである。そう言う意味から、社会党で終わればそうでなかったが、政治遊泳よろしく、民主党に移り、さも立派な議員らしく、そして今では政権党民主党の重鎮として牛耳っているのを見ると私は正直ヘドが出る。それだけ私はこの男が大嫌いである。この後の衆議院選では徳島県民の良識を期待したい。