経団連の十倉雅和会長の「消費税増税から逃げてはいけない」発言は政治(政権)への忖度だ!

 実に教科書的発言であり、政権に対する忖度であり経営者としての見識はまるで無い!

 この発言が自民党の中枢から出たのなら成る程と思うが、事経営者の感覚からすれば、コイツバカかとしか思えない。上記発言は現状認識が最良と考える発言で、企業人としての利益の追求から考えれば、本当にこれだけの認識か?と中笑せざるを得ない。

 私も田舎の零細企業の経営者の一人だが、こんな軽い考え方はしない。大体商売が合わないからと言って、直ぐ売り上げに当たる収入を増やす事は短絡的だと考える。勿論それは仕入れ原価がいくら考えてもこれ以上下げる事が無理だと解った場合の話だからだ。私的には、収入増やすよりも、原価を下げる事が第一である。現在の日本株式会社にはそれを下げる余地が十分あるからだ。現在のSNSが発達した世には、国や地方自治体の職員は1/3程減らせる筈である。民間で考える、職員の働く能力が無く仕事の出来ない人間や、長期休暇を取ってる者、それに朝から新聞を読んでいて1日殆ど仕事らしい仕事をしない者、それに就業中に町内会等私的な資料作ってる者等、民間ではクビにしたい者ごまんといる公務員を1/3程削減すれば、消費税増税分の予算等何年分も充当できるのだ。それを考えれない経団連のトップ等いらないと言うべきである。解って居ながら「消費税増税から逃げてはいけない」等と言う事であればそれは政権に対する忖度以外の何物でも無い!