先に行われた選択的夫婦別姓制度に関する世論調査で回答者の半数近くを60代以上が占めた事に野田聖子男女共同参画担当相が「現実とかけ離れている」と批判した事はマスコミ報道にも責任がある!

 野田聖子男女共同参画担当相は25日、内閣府が同日公表した選択的夫婦別姓制度に関する世論調査で、回答者の半数近くを60代以上が占めていることに対し「現実とかけ離れている」と批判した。都内で記者団に語った。公表された政府の調査に対し、閣僚が批判を表明するのは異例。

 世論調査内閣府が公表、法務省が設問を作成。若い世代では制度導入に肯定的な傾向がみられたが、全体では28.9%と、前回2017年の42.5%から激減した。野田氏は「自分事として考える人はこれから結婚する人たち」と、若い世代の考えが反映されていないと疑問を呈した。

 

 

これ『夫婦別姓調査、野田氏が批判 「現実とかけ離れている」』とした共同通信社 2022/03/25 20:33の配信記事である。

 

 

私はこの記事を読んで解らない事だらけだった。結果だけみれば野田さんの言い分だろうが、そもそもこの報道内容そのものがおかしいと感じる。

この内容で報道するんだったら、どの年代層にどのくらいの調査をして、どのくらいの回答者があったのかを報道してもらわないと、正しい判断は出来ないのではと思う。恐らく野田さんはそこら辺は詳しく解っての事だろうが、私的に見ればこの報道は、書いた記者もおかしいし、それを許した編集長もおかしい!

 普通はこう言う調査はランダムでやるのだろうが、そこを詳しく報道しないと誘導報道と誤解される、

 最近の報道本当にこんな記事多過ぎる。報道の低下を感じる!