岸田新首相は政治家としてみた場合橋本龍太郎元首相と同じく人間的に全く魅力に欠ける!?

 政治に興味を持って半世紀、1996年(平成8年)の秋第2次橋本龍太郎内閣が出来た時に、当時の橋本龍太郎首相が私の住居地である町を訪れる事になり、話を聞けると喜び勇んで参加した。当時私は当町の建設業協会の役員をしてた関係上、当然に自民党支持者であったため、こんな機会めったにないと思ったのは当然だった。その半年前位には大の支持者だった小沢一郎先生が訪町し演説を聞いていたから、竹下登派7奉行と言われた1角の一人橋本龍太郎首相の話どんなか本当に期待したが、聞いてビックリ拍子抜けするほど面白くなかった。幻滅を感じてしまった。今の岸田新首相、よく似ている。真面目過ぎるのか良く解からないが、政治の話を忠実に話してくれたが、政治の何たるかや裏話等、新聞の報道や、週刊誌や月刊誌で見聞きしてた私としては真新しさもなく、途中で退席したいと思った程つまらなかった事を覚えてる。

 先日に岸田新首相国会で所信表明の演説行ったが、ぶらさがり会見や、政治討論会等聞いても、真面目に政策や考え方を聞いても、美辞麗句並べて、本当にそのように改革してやるのかと言う本気度が伝わって来ないのである。何か官僚の作文をそのまま読んでるようにしか聞こえないのである。何か政治家としての魅力がどうしても感じられないのである。田中角栄さんのように演説に引き込まれないのである。これでは何を本当にどうしたいのか解からないから支持しようにもできないと感じてしまう。