自分の子分の選挙を1億5千万円と言う金で荒らされたのに一向に怒らず、それへの制裁さえもせず、語らないと言うのは岸田首相、男としてのモノさえも着いていないのか?

 岸田文雄首相が20日、首相就任後初めて地元の広島に戻り、買収事件で一審有罪となり控訴した河井克行元法相の地盤・衆院広島3区で街頭演説に立った。衆院選は「政治とカネ」も争点の一つ。野党側は自民党本部が河井夫妻側に提供した1億5千万円の説明責任を問う構えだが、首相は演説で触れなかった。

 首相は広島市安佐南区で、広島3区に初挑戦した公明前職の演説会に参加。買収事件について「自民党の国会議員が政治とカネで大変な事件を起こし、辞職した。党として心からおわびを申し上げなくてはならない」と述べた。14分間の演説のうち「政治とカネ」に割いたのは1分半で、その大半は当選無効となった国会議員に歳費を返還させる法改正についてだった。「自民党改革をしっかりと進める」とも述べたが、1億5千万円を提供した経緯などの説明や再調査については触れなかった。1月に発効した核兵器禁止条約にどう向き合っていくかについても言及しなかった。

 

 

これ『岸田首相が初の地元入り 「政治とカネ」激震地で1.5億円語らず』と題した朝日新聞社 2021/10/20 20:30の配信記事である。

 

 

広島の今では自民党の重鎮でもあった岸田さんの宏池会の子分である筈の溝手さんに、あの嘘つき安倍晋三対立候補と金で手を突っ込んできたのに、なんの抵抗もしないどころか、黙認と言う形で静観するとは何たる御仁であるか。笑うより呆れる限りである。こんなのが我が日本の国の宰相とは呆れかえるばかりである。綺麗事に近い美辞麗句を並べてこの男、何にも感じないのか? とても信用できないと言うより男としての頼りがいや魅力さえも無い! こんなのが選挙民に支持されてるとは、選挙民そのものの程度が低過ぎる。