また今年も山岳遭難が相次いだが、何故毎回危険を冒してまで登るのだろうか?!

 ゴールデンウイーク(GW)も後半を迎えた4日、全国各地で山岳遭難が相次ぎ、男女計6人が死亡、2人が行方不明となった。上空に寒気が流れ込んだ影響で、季節外れの吹雪に見舞われたとみられる。専門家は「天気の変化を見極め、危険を感じたら引き返す勇気を」と指摘する。

 

 長野県警によると、長野、岐阜両県にまたがる北アルプス槍ケ岳で、男性3人の登山パーティーが3日に遭難し、会社員の田口貴章さん(28)=岐阜県中津川市=ら全員の死亡が4日に確認された。

 

 群馬県谷川岳では、警視庁の警察官が死亡。滑落したとみられる。同行の1人が不明。岩手県岩手山でも会社員が死亡した。

 

 

これ「山岳遭難相次ぎ6人死亡 2人不明、寒気入り吹雪に」と題した共同通信社2021/05/04 21:29の配信記事である。

 

 

私が一生かかっても理解出来ないのが山の遭難で死ぬ事である。

何故危険と解ってて登るのだろうか? これは山の嫌いな当方の生涯の謎と思える。

確かに途方もなく苦しい思いをして頂きに着いて視る風景の喜びと美しさは確かに素晴らしいとは思う。だが命を懸けてまでとは思わない。恐らく山が嫌いだからだろう。どちらかと言えば海の方が好きだ。そう言えば山好きから見れば対象の仕方が違うと言い価値観の違いとも言うだろう。いくら考えても納得も出来ないし、理解も不能である。怒られるかも知れないが、アホらしくさえ思うからしょうがない。

ただ、その遭難を見越しての救助を仕事の糧としてる人もいる事も知っている。そう考えれば本当に失礼であるし申し訳なく思うが、必要悪にも思えてくる。言ってはいけない事だとは重々承知の上ではあるが当方みたいな者にはそう考えないとどうしても理屈に合わないのである。