千葉県選出国会議員が有権者にマスク配布で政治資金規正法違反の疑いとの報に 政府は憲法改正にうつつを抜かす暇があったら、国会議員の人間教育をし直せ!

 新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が出ていた4〜5月ごろ、自民党秋本真利議員(衆院千葉9区)の秘書が、選挙区内の有権者に対し使い捨てマスクを配布していた。毎日新聞の取材で明らかになった。秋本議員側は政党支部としての「適正な政党活動」と主張しているが、専門家からは「公職選挙法に抵触する可能性がある」との指摘が出ている。

 

 同選挙区内に住む70代の男性によると、秋本議員の男性秘書が4月末ごろ、自宅を訪問。「こういうご時世ですのでマスクを持参しました」などと話し、茶封筒を手渡された。封筒の中には、使い捨てマスクが7枚入っていた。

 

 男性は後援会などには入っていないが、昨年末に秋本議員を囲む会合に参加したことがあった。取材では他に5月初めに選挙区内の医療機関にもマスクが郵送されていたことが確認できた。

 

 秋本議員の国会事務所に対し事実確認を求めたところ、同議員が支部長を務める「自民党千葉県第9選挙区支部」から書面で回答があった。「(新型コロナの)感染拡大阻止という公衆衛生の見地から、9区支部で入党して頂いている方等に債務の履行としてマスクを配布したものだ」と答えた。

 

 秋本議員は現在3期目の45歳。国土交通政務官などを務めた。【川崎桂吾】

 

 

これ「自民・秋本真利議員秘書有権者にマスク配布 公選法抵触の恐れ」と題した毎日新聞2020/08/20 06:00の配信記事である。

 

 

こんな事が政治資金規正法に触れるとは驚きだ! 今度のコロナ、誰もが大変と考えてる事であるから、常識で考えれば国民・有権者が困っている事は事実である。国民のための公僕である筈の国会議員である、こんな事は当たり前の筈だが、国民の事より悪知恵だけは天文学的才能のある国会議員である。野放しすれば恐らく歯止めは効かなくなるは必定である。だからこその小学生でも解かる法を作らなければならなかったのであろう。

最近二つの会社の仕事は後継の息子に任せての自由の身だ、会社の自室で好きなネットの閲覧の日々である。当然に国会の予算委員会中継は毎回見てるが、改めて安倍首相の答弁を聞けば恥ずかしさを忘れたこじつけ答弁、こっちが恥ずかしくなるほどの笑うしかない答弁、良くあのように話せるものだと逆に感心してる中継視聴である。全部とは言わないが安倍首相からして、本人は建前論議をしてるつもりだろうが、一般的に国会議員の質の低さを感じる。普通あんな首相の答弁をしたなら女房役の官房長官や側近議員が注意を促すのが真の議員ではないのかと思うが、そのような自民党議員は皆無である。安倍首相の対立に位置する石破茂衆議院議員は、あの原則主義者が今後に敵を作らないため安倍首相を批判せず、やんわりとツウィートしてる李様である。わざとテーマをずらしてしてる何ざ、やはり普通の議員の域を出ないのは明らかである。自分の親父時代の「三角大福中」の権力争いを知らない筈がないのに、腰抜け同然である。昔の政治家がいみじくも言った言葉がある。「権力とは闘って奪うものである」と。

今石破さんはその言葉を思い出し、良し悪し別に真向勝負を挑み、政権党自民党の重鎮として国会答弁をを批判すべきである。それがひいてはリーマンショックから現在のコロナショックに至るこのデフレ不況に良い意味のショックを与える事になるからである。