安倍晋三首相は３日午前の参院予算委員会で、自民党の河井案里参院議員（広島選挙区）の陣営をめぐる選挙違反事件について「議員としてそうした疑いを抱かれることのないよう身を処していく必要がある」と指摘した。その上で「国民に説明を果たす責任を負っている」と述べ、河井氏に対応を求めた。国民民主党の浜口誠氏への答弁。
一方、立憲民主党の安住淳国対委員長は国会内で記者団に、河井氏の夫の河井克行前法相の説明責任も求めた上で「そういうことを果たさないと自民党の問題になってくるのではないか」と指摘。社民党の福島瑞穂党首も参院議員会館で記者団に「きちんと説明責任を尽くすべきだ。首相の責任も大きい」と語った。
これ「河井案里氏は説明責任を＝陣営の選挙違反事件で―安倍首相」と題した時事通信2020/03/03 13:24の配信記事である。
安倍首相、自分は「桜を見る会」の公費で後援会活動をしたと疑われているのに、自らはその説明御責任をしないで、自党議員には「説明責任」をとは何と虫の良い事かと同時に、良く恥ずかしく無く言えたもんだと逆に感心する。どうして野党はそこを突かないのだろうか。野党も万が一政権が交代した場合、ブーメランとして帰って来るのが怖くてか？ まっ！もっともそれしかない無い宰相の人間性なのだろうが、こんな人間に我日本国を任せているとは、こちらが恥ずかしくなって来る。
