政府の本年骨太の方針が昨年と全く同じと公明党から批判が出たのは政権の慢性化の表れである

 政府の「経済財政運営と改革の基本方針2020(骨太の方針)」の原案で防災の項目の一部が前年度と同じ文面になっていることについて、菅義偉官房長官は10日の記者会見で「昨年に引き続き全力で取り組んでいるところなので、去年と同じ文面が盛り込まれた」と釈明した。公明党から批判が出ており、表現を精査する考えを示した。

 原案には「国土強靱(きょうじん)化基本計画に基づき、必要な予算を確保し、オールジャパンで対策を進め、国家百年の大計として、災害に屈しない国土づくりを進める」との記述があり、公明党幹部らが9日の党会合で「一字一句(前年と)同じ。馬鹿にしているのではないか」と指摘していた。菅氏は「今後、与党の会議で出た意見を踏まえて、関係省庁で個々の記載の内容を検討していく」と語った。

 公明党の斉藤鉄夫幹事長は10日の会見で「政府の防災、減災に対する認識はまったく甘いと言わざるを得ない」と苦言を呈した。(安倍龍太郎

 

 

これ『「防災、昨年に続いて全力」 菅長官、骨太コピペ批判に』と題した朝日デジタル2020/07/10 23:23の配信記事である。

 

 

これは可もなく不可もなく非常に退屈な政権であり、「政治主導」と言うよりどちらかと言えば「官僚主導」といって良い政権での官僚の飽きの表れから来たやる気の無さのコピペであろう。