維新の音喜多駿参院議員がれいわ新選組の舩後靖彦参院議員に歳費返還を指摘したが同感である

 日本維新の会の音喜多駿参院議員は11日、れいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦参院議員が新型コロナウイルス感染防止を目的に国会を欠席したことをめぐり、自身のツイッターで「その分の歳費は返納されないと国民の納得を得るのは厳しい気も」と投稿した。
 舩後氏は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で重い障害を持つ。10日の文教科学委員会で25分の質問時間が割り当てられていたが欠席した。その際、「人工呼吸器を装着しており、感染症にかかると命に関わる現状。医療者からの助言も踏まえ、欠席という苦渋の決断をした」とのコメントを出していた。
 音喜多氏は舩後氏の欠席を受け、11日、ツイッターで「本日も本会議を欠席。致し方のない事情だと存じますが、その分の歳費は返納されないと、国民の納得を得るのは厳しい気も。これを契機に国会も前向きにリモート出席や遠隔採決を検討すべきだ」と投稿した。
 その後、この投稿に対し、「障害者への差別」などと批判が高まり、音喜多氏は、現行のルールでは、政治参加した障害者が質疑時間を放棄することなどに批判が起きるなどとして「仕組みで解決する方法を考えるべきというのが主に伝えたい内容だった。表現が拙(つたな)かった点は反省している」と釈明。「返納」を指摘した投稿を削除した。
 音喜多氏の投稿について、れいわの山本太郎代表は12日、朝日新聞の取材に「相手を見て自分の発言を変えるというポジショントーク以外のなにものでもない」と批判した。(寺本大蔵)


これ『れいわ・舩後氏に「歳費返納を」 国会欠席で音喜多氏』と題した朝日デジタル2020年3月12日 20時40分の配信記事である。


国会議員と言う職は真の意味の公僕である。国民のための奉仕者と言っても良い。それが重度障害者で動けない人は公僕として不適格と私は思う。緊急時に国民のためにの国会議員が緊急時に国民に救助をしてもらわなければならない国会議員は理由如何を問わず不適格と言わねばならない。
憲法上の平等の原則は国会議員には当てはまらないと思う。
そう言う状況下にある人間はそもそも国会議員に立候補すべきではないし、政党もそういう人間を公認すべきではないと私は思う。こう言う事は表向き声を大にして言えない事が非常に苦しいと思う。そう言う意味においてはれいわ新撰組の山本代表もおかしいし、その政党に清き1票を入れた選挙民もおかしいと私は思う。例えこれらが憲法で保障されていてもである。私も重度ではないが障害者の一員であり、介護を必要としている人間だから良く解るのである。