長期政権を築いた安倍政権 懸案の国際問題解決を約束しながら何一つできなかった安倍首相戦後歴代宰相以下である事が明白だ!

フジテレビジョン産経新聞社は19日、FNN(フジニュースネットワーク)と産経新聞社が合同で行う世論調査で調査業務契約先による一部データの不正入力があったと発表した。
2019年5月から2020年5月までの世論調査14回分で、実際には電話せず、架空の回答が入力されていた。データの不正入力を行っていたのは調査業務委託先のアダムスコミュニケーション(東京都品川区)が業務の一部を再委託していた日本テレネット(京都市中京区)のコールセンター現場責任者。
調査1回約1000サンプルにつき、百数十サンプルの不正が見つかり、14回の不正な合計は2500サンプルあった。
フジテレビと産経新聞は、問題の世論調査に関する放送や記事を取り消し、視聴者や読者、関係者の信頼を裏切ったことを心よりおわびするとしている。


これ「フジテレビと産経新聞世論調査でデータ不正 過去1年間14回で再委託先が架空の回答」と題したNEWS WEEK 日本版の2020年6月19日(金)14時22分の報道記事である。

 


大手メディアの世論調査が全部ウソだった事が明らかになりました。安倍政権によるプロパガンダ・印象操作が深刻化しており、大手メディアは、安倍政権と一緒に会食を繰り返す『寿司メディア』となってます。特に産経新聞・読売新聞・NHKが安倍政権と癒着、真実でなく政府広報機関になっています。

※キュレーション(curation)とは
情報を選んで集めて整理すること。あるいは収集した情報を特定のテーマに沿って編集し、そこに新たな意味や価値を付与する作業を意味します。もともとは美術館や博物館で企画展を組む専門職のキュレーター(curator)に由来する言葉ですが、キュレーターが膨大な作品を取捨選択して展示を構成するように、インターネット上にあふれる情報やコンテンツを独自の価値基準で編集して紹介するサービスもキュレーションと呼ばれ、IT用語として広く使われています。さらに近年では、人材教育や組織開発の分野においても、価値創造を促す新たな役割としてキュレーションの概念に注目が集まっています。


こっちは「大手メディアが全部ウソ!安倍政権プロパガンダが深刻化!大手TV・新聞が安倍政権と癒着!」と題したキュレーションサイト先駆けの「NAVERまとめ」の020年06月23日の記事である。


次の図を見て頂きたい!

f:id:reikun11:20200708223343j:plain

上図はローカル紙が調査した安倍内閣の支持率の結果である。これらを見れば如何に大手紙が真実を伝えていない事が解る。と言うよりは、恐らく質問の仕方と、思ったより調査の標本が少ない時には調査側がそれなりに行って得たように作り変える?と言うよりは授業の代返と同じように参加したように見せかけてデータを捏造したのだろうと思われる。またその方が楽だし対象者の政権側にも都合が良くなるという事なのだろう。いづれにしても中立であるべきメディア側が、政権寄りの意図を見せて今後の取材をやり易くするためと思われる。これらを総合すれば安倍政権は起立以来「森友加計問題」や「桜を見る会問題」等で首相自身いつも「真摯に丁寧に説明」と言いながらそれを一度も説明していない現実を見るにつけ長期政権を築きながら何の実績も挙げて居なく、史上の評価は最低と言われる所以が良く解る。これは安倍首相の質もさる事ながら、その側近に有能な者が居なかった裏返しでもある。禅譲してくれた小泉純一郎元首相とよく似てると言わねばならない。所得倍増政策の池田勇人元首相や沖縄返還を成し遂げた佐藤栄作元首相、それに高小卒の今太閤と言われ、日中国交起立を成し遂げた田中角栄元首相たちと比べると、やれる筈だった北朝鮮拉致被害返還や、懸案の北方領土返還交渉等何にも手着かずに残った今を見ると、宰相そのものの程度が如何に低かったのかと今更ながらに思われる現在である。