次世代の党石原最高顧問「私も82歳。もうくたびれた」とのたもうた 選挙民への嘲(あざけ)りだ

 次世代の党の石原慎太郎最高顧問は5日、長野市内での衆院選立候補者の応援演説で、「私も82歳。もうくたびれたので、さすがに引退しようと思う。今度の選挙を機会に辞める」と述べ、衆院選後の政界引退を明言した。
  石原氏は、衆院選比例東京ブロックに同党の名簿登載順位で最下位となる単独9位で立候補しているが、当選は困難な情勢だ。

これ『石原氏「もうくたびれたので引退しようと思う」』と題した読売新聞 12月6日(土)8時37分配信
 
 思い起こせば、彼が1975年(昭和50年)東京都知事選に出た時、対立候補の美濃部知事に対しての発言「前頭葉の退化した60、70歳の老人に政治を任せる時代は終わったんじゃないですか」と言った、非常に失礼な言葉を吐く彼に、今ソックリその言葉を彼に返してやりたいが、自分から疲れたとは余りにも選挙民を侮辱した言葉である。だったら何故出たと言いたい。例えそれが「次世代の党」の立候補者に頼まれたからと言っても、あまりにも無責任で説得力は皆無である。それよりもそれを簡単に吐く彼の人間性である。こんな人間が政治のトップに居る事こそ我々国民が馬鹿にされてる事なのである。最近の政治屋の吐く言葉、余りにも程度が低いと思われる。だからこそ政治の荒廃が進むのであろう。そしてまたこんな言葉をいとも簡単に報道するマスコミもマスコミだ。だったらオフレコ的これはと思うものも分け隔てなく報道すれば良いものを、権力に寄り添った報道等愚の骨頂であると言わねばならない。