今日の日曜討論を見て

小沢氏 強制起訴へ どうなる与野党攻防
民主党の小沢元代表が、みずからの政治資金をめぐる事件で
強制的に起訴されることになりました。
今後の政治の動きの焦点となっています。
一方、政府は、総額5兆500億円の経済対策を閣議決定
臨時国会で、今年度の補正予算案の成立を目指しています。
ねじれ国会のもとで、与野党の攻防はどうなるのか、
各党の幹部が徹底討論しています。
 
○出 席(敬称略)
 
民主党 幹事長・岡田克也
自由民主党 幹事長・石原伸晃
公明党 幹事長・井上義久
みんなの党 幹事長代理・水野賢一
日本共産党 書記局長・市田忠義
社会民主党 幹事長・重野安正
たちあがれ日本 共同代表・与謝野馨
国民新党 幹事長・下地幹郎

○司会
NHK解説委員■島田敏
 
 6割の時間が民主党の小沢元代表の強制起訴問題であり、残りが経済対策と尖閣に見る外交問題の討論だった。
 私は政権交代からずーっとこの番組を見てきたが、たちあがれ日本与謝野馨が出たの初めてではと思う。この人の討論初めて聞いたが、ボソボソと何を言うかと言えば、無駄な発言一切無し。一言一言に妙に納得する、納得させられる発言には恐れ入った。流石、政権党の官房長官を勤めだ御仁と感心した。これは小沢さんと囲碁友達の理由が解った気がした。発言が民主党寄りと言うか、野党とは相容れないのかなと正直感じた。ただ気になったのが自民党の石原幹事長だ。今回の補正予算公明党がいち早く賛成の意向のため、公明党に対する気遣いが随所に見られた事だ。そりゃあそうだろう、国会、選挙といい公明党に見放されれば野党第1党としての存在感そのものがなくなるからであろう。しかし、今後の自民党いづれも多難であるが、不幸なのは己がそれに気付いていない事である。また、みんなの党は発言を聞いてれば、今後自民党に代わる保守の受け皿となり得るのではと感じた。公明党はもう、与党の気分ではないのかな。社民党は悪いが器的に一番見劣りする。いづれ無くなるであろう。共産党は、いつも思う事だが確かに勉強は一番してるが何せ現実的ではない。やはりイデオが邪魔してる。国民新党の下地幹事長がこの与党1年で一番の成長株ではないか。一番実力もついたのではと感じた。