元オリンピック選手で政界転出は何も彼女だけでないから。田中秀征が何で民主党なのか、なぜ小沢一郎幹事長なのか、それも説明を要する。とあるが治外法権も甚だしい。それでは主観好みの判断と言われても文句言えまい。ましてジャーナリズムに身をおく者としてはあるまじき発言である。だったら今までの自民党の元オリンピック選手はなんだと言いたい。挙げて見れば当然だが自民党で、小野清子、釜本邦茂、馳浩、橋本聖子、荻原健司等結構いる。調べて見たらえっ!と思う方も居た。モントリオールオリンピッククレー射撃の麻生太郎、インスブルックオリンピックアイスホッケーの田名部匡省、等である。田名部も元は自民党である。この内現役は馳浩、橋本聖子、荻原健司といるが、馳浩は衆議院の選挙区(比例復活)なのでいくらか違う。ただ面白いのは荻原健司で自宅を自民党の支部としてプライベートな電気代を支部の光熱水費として政治資金収支報告書に記載して記者会見して謝罪したが「完全に事務的なミスで私も反省しなければいけないが、悪意を持ってやったつもりはない」と弁明した。
いずれにしても、国会議員の資質とはこう言うものである事を念頭に、選挙民としての権利を行使すれば良いだけと私は思う。