橋本聖子五輪相が東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長や自民党の二階俊博幹事長ら重鎮の発言で連日釈明に追われている。火消しをするたびに新たな問題が発生する状況に10日の衆院予算委員会では野党からも同情の声が上がった。
「ボランティアの方々が不快な思いで辞退されたことに関して真摯(しんし)に受け止めて発言すべきであり、幹事長の発言は不適切だった」
橋本氏は予算委で森氏の女性蔑視ともとれる発言でボランティアの辞退が相次いでいる動きを「瞬間的」などと表現し、批判された二階氏が9日の記者会見でも「特段深い意味はない」と述べたことをこう陳謝した。
橋本氏は二階氏の記者会見に先立つ9日の予算委でも「瞬間的」発言について「真意をよく把握していないが、不適切だった」と答弁していたため、連日の釈明となった。
重鎮に振り回される橋本氏に立憲民主党の田嶋要氏は「ストレスのピークではないか。本当にお気の毒だ」と気遣った。
これ「橋本五輪相、森氏や二階氏の発言に連日の釈明 野党からも同情の声」と題した産経新聞2021/02/10 15:29の記事である。
恐らくあの重鎮の二人は「俺何かまずい事言った?」と今もって感じていない事だろうから、本人にしてみれば何で辞任しなけれりゃならないの?」と不思議がってに周囲に言ってる事だろう。事の重大ささえ感じてはいないだろう。それだけの二人である。笑うより呆れるしかない!