テレビアナウンサーに思う(その1)

 元朝日放送のアナウンサーでフリーの大阪の人気アナウンサー、、「ミヤネ屋」の宮根誠司さん(46)がフジテレビで始まる日曜夜のニュース情報番組「Mr.サンデー」(午後10時)でメーンキャスターを務めるとあった。1日だけの東京進出らしい。
 私は地方出身で若い時都会(東京)で7年暮らし、以後地方に戻り現在に至り商売している。我々の若い時の地方のテレビはNHKと民放1局(日本テレビ系列)だったが昭和43年にフジテレビ系列がそして平成4年に朝日放送系列きてようやく民放3局体制になった。残念なのはTBS系列が無い事だ。だから地方にあってはどうしても我々年配者はNHKオンリーに近い。
 忙しい私などはあんまりテレビは見ないほうだったが、この病気をして入院が多くなってからは必然的に、暇つぶしと娯楽はテレビに頼る。入院中何も無ければ朝からそれこそテレビの見っぱなしである。今まで忙しさにかまけてあまりテレビの見なかった私は、この際徹底的にテレビと言うものを見てやろうと意気込んでみた。どちらかと言うと政治に興味を持っていたのでニュースが中心になったのは当然である。NHKと民放3局を比べて見た。申し訳ないが1週間見てみると大変良く解る。我々年配者から見るとその内でフジテレビの番組のくだらない事この上に無い。朝から晩までよくこんなだらない番組をえんえんと流す気が知れないと何度思ったか。よくスポンサー何も言わないものだと変に感心した次第だ。だから私は今もってフジテレビだけは見ない。まあ、私が年配で政治に興味を持っているから当然だろうが、でも、理解しようと我慢してフジテレビを見たがダメだった。近年ライブドア堀江貴文社長がフジサンケイの株買占めに動いた時は、正直真剣にこれでフジテレビも変わると変に喜んだものだ。以下次号