最近の舛添要一前厚生労働相の発言に思う

 先月に「内閣総理大臣」その力量と資質の見極め方、として本を出版した。
 この人、前に「自民党は再生では駄目で新生するしかない」と言ってた位だから、恐らく新党を立ち上げると言う気は無いと私は思っている。昨日テレビの番組で執行部批判を強める与謝野馨財務相について「私とどっちが先に新党をつくって飛び出すかというと、与謝野さんが先という勢いだ」と述べる位だから私の見当は当っているだろう。彼は東大法学部同級生の鳩山邦夫総務大臣との時もそうだが、離党して新党をつくる気があったらその時出来た筈なのに、未だ離党してないところを見ると彼はやはり口先だけの男、ただ単にメディア向けに言ってるのではないかと思う。何故なら彼はネームバリューのある戦後最大の政党、自由民主党の総裁になっての天下取りが夢なのではないのかと私は思う。つまりはブランド志向なのではないかと思っている。