羽毛田宮内庁長官は辞表を出すべきだ

 今回の愛子様学習院問題や昨年12月の天皇会見問題(「1カ月ルール」)と言い皇室の問題として国民に対し何故会見までして発表しなければならないのか、不思議である。
 今までにはこの様な事は無かったから余計にそう思う。皇室も人間、今まで色んな事があっただろうが、それだけ今までの長官は親身ともに皇室のため、体を張ってその流出を防いで来たのであろうが、現在の羽毛田宮内庁長官にはそれは無い見たいだ。根っからの官僚に思える。
 今回の件以外に2年前にも皇太子ご夫妻の長女愛子さまが、天皇、皇后両陛下に会いに皇居を訪問される「参内」の回数について、「依然として少ないということになると、両陛下も心配しておられると思う」と述べた事もある事を考えると、なぜ記者会見で皇太子ご夫妻に苦言を呈する必要があるのか。長官本人は陛下のためを思って発言したつもりなのだろうが、まったく皇室全体のためにはなっていないと私は思う。それに先月平野官房長官が明らかにした、中国・習近平国家副主席の会見がルール外の「特例」として、羽毛田信吾長官が緊急会見。「こういったことは二度とあってほしくない」と強調した事が実は03年から09年12月までの間にルール外の会見が計6件あったことが分かった事を考えると、この羽毛田宮内庁長官は何様と思っているのか、私はこの不始末の責任を取り即刻辞表を出すべきと考える。いや、即刻クビにするべきだ。