平成の水戸黄門こと民主党前衆議院副議長渡部恒三氏が久々に吠えた。「政権交代だけでは変わらない。民主と自民 の垣根を超え、新たな“第一極”を目指せ」とのたもうた。
確かに彼は自民党時代の竹下派七奉行の1人として、名を馳せた者として歯に衣を着せぬもの言いは素晴らしい嗅覚からの言葉だ。がしかし所詮は権力を失った過去の人の感が拭えない。何故なら、鳩山首相や小沢幹事長を君付けで呼ぶのは彼位しか居ないからだ。そうならば何故に先日までにこの不祥事の両者に辞任を突きつけ、刺し違えなかったのか不思議だ。所詮それだけの人物でしかない。政局の節目節目に登場し、素人とマスコミ受けの言葉なんて、多少の政治が解る者なら、またか爺さん出てくるならもっと早く出て来いよと言いいたいものだ。