自民党その後その2

 自民党と言う党は甘いのか危機感が無いと言うかとにかく隙だらけだ。
 なんだかんだ言ってもやはり民主小沢幹事長の古来のドブ板選挙を見習わずして勝利は無いと思う。先日引退した小泉元首相が7日午後、大島理森幹事長と逢い「今までの歴史の中で50人以上の議員(の規模)でスタートした新党はない。『(自民党は)衆参両院議員200人の新党をつくった。そこからスタートだ』という気持ちで頑張れ」と激励して、鳩山首相の政治資金虚偽記載問題や、政府が2009年度補正予算の一部執行停止を決めたことなどに触れ、「徹底的に国会で論戦をやれ」と語ったと言う。引退したから言うけどこの言葉は冗談だったらわかるけど小泉元首相も解っていない。というのは今後の国会論戦は党を挙げての論戦となるし、政府民主党は真剣に万全の体制で挑むだろうし、それに予算の組み換えや削減で自民党政府時代の予算の詳細を検証してるから、下手な質問をすると、自民党政府時代の予算の不適切さや矛盾を指摘される恐れが充分にあると言うに、ここが解ってないみたいだ。
 古いかも知れないが選挙はやはり人と人との直接の信頼と気持ちの交わりであり、選挙区の1人々々との気綱に他ならない。それがドブ板であり国民目線の養いだ。とくに地方に行けば行くほどそうではないかと思う。解かっていながら何故出来ないのか。素人の私でさえ思うのに、歯がゆい限りだ。まだ遅くは無い、来年の参院総選挙まで9ヶ月何としてでも、それに勝てないまでも負けずに頑張ってもらわなければ、明日の日本は無く真の2大政党制は無い。