石原新党に参加する連中は自民復帰か自民入りの下心しか無い奴らと断定して良い

 日本維新の会石原慎太郎共同代表は4日、都内のホテルで自らを支持する党所属議員と会合を開き、分党後の新党結成に向けた準備会の設立を決めた。新党への参加議員は平沼赳夫国会議員団代表や山田宏氏ら22人を確保した。7月下旬の新党設立をめざす。結いの党との合流に動く橋下徹共同代表のグループは4日時点で38人となっている。
 石原氏は会合後に記者会見し「本当の保守、新しい保守を実行していきたい」と述べ、党名や綱領、規約について協議する新党準備会の設立を発表した。準備会の座長には山田氏が就任。綱領や政策の基礎となる柱に「自立」「新保守」「次世代」を掲げた。
 維新の党所属議員62人は5日夕までに分党後の所属先を松野頼久国会議員団幹事長に届け出なければならない。別の新党を一時模索した「中間派」の中田宏氏は4日、記者団に「石原グループでやっていく」と語った。衆院1回生の西岡新氏は維新を離党し、当面は無所属で活動する意向を示した。
 旧太陽の党出身で石原氏と行動をともにしてきた片山虎之助参院議員団会長は橋下氏の新党に加わる。アントニオ猪木参院議員はなお意思を明らかにしていない

これ「石原新党、22人で船出へ 橋下グループは38人」と題した日経新聞6月4日20:40の法幢記事である。

 ほぼ予想した通りだ。外れたのはいい加減男中田宏だ。どっちかだけではなくて第三の選択肢もと言っていた中田宏である。私は彼は石原新党に行くとは思っていなかった。やはり選挙時の色んな傘が必要だったのであろうが、彼は盲目と同じと言うよりは、政治的動向が鈍っているとしか思えなかった。石原慎太郎と言う男は、第一お偉い事言う割には親分肌は無いに等しい。今に見てれば解るが、新党立ち上げ時のよろめく姿を見れば恐らく政治人としては、そう長くは無いであろうし、また政治から身を引いても、とことん面倒を見る人情味も無い男である。新党立ち上げて直ぐ体を壊し(老齢で)新党の代表を投げ出すだろう。彼の事である。そうなる前に直ぐ安倍自民党と一緒になるだろう。ところが直ぐ控えている参議院選ではその石原新党の面々自民の公認問題でつんぼさじきに置かれ結局のところ、はじき出されるのがオチである。そうなるの解ってての石原新党入りだとするなら、中田宏はバカか、もう一方の橋下新党の橋下徹の風下に付きたく無いがための下手なメンツのためでしか無い。いづれにしても石原新党は自民に吸収される桜の花みたいな命でしか無い。それを解ってて石原新党に参加するのは、自民復帰の下心しか無い奴らと断定して良い。