昨今からの自民党総裁選を見てると、はっきり言って今まで20人の推薦人の確保さえ難しく断念された方々が結構いたのに、今回は無名の方がいともた易くそれを確保し立候補されたのを見て、自民党と言う党とその議員達はまか不思議な党と議員達だと感じました。皆さんが感じているように何らかのベクトルが働いたのでしょう。しかし、こんな事をしてる自民党は本当に選挙大敗の意味を理解してるのでしょうか。ここまで追い込まれてもまだ解からないとは、もう、政権云々を語る資格の無い党になってしまいましたと同時に、来年の参議院選挙の勝敗も見えてしまいました。恐らく民主党の小沢幹事長はこの自民党の総裁選までのゴタゴタの間に来年の参議院選挙の手を打ってしまっている筈で、自民党はたとえ、谷垣さんが必死で党を再生してももう遅く、その後党の分裂を抑えるのが大変になるでしょう。いずれは少数政党に成り下がるのが目に見えております。残念なのはせっかく我々の欲する二大政党制への夢がここで潰えてしまう事です。
日本には、いや日本民族には二大政党制は馴染まないのでしょうか。