自民総裁選野田聖子さん建つみたいだ、反安倍の私は敵の敵は味方のルール通りに支持したい 健闘を祈りたい

 自民党稲田朋美政調会長は6日、党総裁選への出馬を模索する野田聖子前総務会長をけん制した。「選挙をすることに意味があると言っているように思うが、総裁選だけが議論の場ではない」と指摘。「無投票が望ましいと言うつもりは全くないが、何を議論し、何を争点にするかが重要だ」との考えを示した。都内で記者団に語った。
 安倍晋三首相(党総裁)の9月末の任期切れに伴う総裁選は8日に告示し、立候補者が複数の場合は20日に投開票する。続投をめざす安倍氏のほかに立候補者がいなければ、8日午前に安倍氏の無投票再選が決まる。野田氏は出馬に必要な推薦人20人の確保が難航しているとみられる。
 
 
これ「稲田氏が野田氏をけん制 自民党総裁選の出馬巡り」と題した日経新聞web刊の619:33の報道記事である。
 
 
何故足を引っ張るのか。多分に女同士のやっかみや妬みと同時に、「安保法案の審議中に」と言う御旗が垣間見られるが、横綱相撲を取ってる自民である、もっと鷹揚に構え静観したら良いのにと思うが、やはり法案の行方が心配と見える。でも何か旧来の自民の手法が垣間見れて、何やら落ち着いた変な気持になった。私たちの若い頃の自民党は、選挙制が中選挙制とも相まって、自民党内野党の反主流派が総裁選ともなれば、牙をむき出して横綱に突っかかって行った様を見たからか。どうせ勝敗が見えればこそ総裁選はやった方が良い。何故なら、批判票の行方が分かるからである。無記名投票だからこその妙でもある。だが国会議員の特別な身分を終わらせたくない意識も働くらしい。今わざわざ刀を抜きはむかうのは、得策ではないとの感が見える。でも選挙区民の支持があれば戦えるのに、そんな気骨の人自民にはいないらしい。野田さんは支持しない県連との戦いも合わせての戦いだが、選挙区での自信があるのであろう。私は反安倍だから敵の敵は味方のルール通りに支持したい。健闘を祈りたい。
 
 
先ほどのニュースで野田さん立候補断念したみたいだ。残念である。