ついに始まった自民党内紛?

 昨日から麻生首相衆議院解散の決断により何かしらの内紛らしき報道がなされた。

 加藤元幹事長と中川元幹事長が執行部批判繰り広げたため、党の総務会が荒れそのあおりで古賀選対委員長が辞任を申し出たみたいだ。古賀選対委員長の場合は私は別の意味で解かるような気がする。私だったらあの古賀選対委員長、政界の百戦錬磨のお人がたかがポット出のお笑い芸人に手玉を取られたとなると、恥ずかしくて人前ましてや党の総務会の議員の面々の前には出られない。そんなこんなで辞任をしたんだろうと私は解釈してる。

 今晩あたりから本当の内紛が始まるんではないだろうか。何か私は自民党が割れて2~3の新党が出来るんじゃないかと思っているところだ。自民党を離党した渡辺元行革相はもちろんだが、無所属の平沼元経済産業相をはじめとして鳩山元総務相、中川元幹事長と武部元幹事長のグループ、小池 百合子元防衛相それに塩崎元官房長官のグループと雨後のたけのこの如く発生する気がしてならない。何故なら麻生首相の下では東京都議選の結果以下玉砕と同じだと思われるからだ。それだったらということだ。ましてや自民党は解散するに当たって、基本であるマニュフェストさえ出来てなく、それで解散して戦おうと言うのだから国民をばかにしてるんではないだろうか。それこそ古い自民党そのものではないか。

 この前に、麻生首相東京都議選での応援演説をテレビで見たんだけど、私はプッと噴出して笑っちゃいました。なんて言ったと思います?。『私麻生太郎のツラあ生で見た人手を挙げて』だって、この人何を考えてるんだろう、こう言う人にこれから我々はこの日本をまかせるのか、と真剣に思っちゃった。

 明日はどう言う動きがあるんだろうか、益々目が離せなくなっちゃった。