NHK連続テレビ小説『なつぞら』が1日にスタートした 初めて1作目から期待できるドラマだ! 東京大空襲以後数少ない教育番組にもなる 期待したい!!

 NHK連続テレビ小説なつぞら』が1日にスタートし、第1話目の平均視聴率が22.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。朝ドラとしては4作連続で20%台を突破で好発進となった。
 
 戦争で両親を亡くした少女・奥原なつ(広瀬すず)が、北海道・十勝の酪農家に引き取られ、やがてアニメーターを目指して成長していくストーリーが描かれている本作。朝ドラとしては通算100作目ということもあり、注目が集まっている。
 
 第1話では、東京大空襲が描かれたシーンでアニメーションが使用されるという異例の演出で好評を博したが、ほかにも視聴者から評判を呼んだ演出があったという。
 
「オープニングもアニメーションで構成されており、ヒロインを想わせる少女と動物たちがたわむれるものとなっています。監修プロデュースをジブリの『となりのトトロ』『魔女の宅急便』などを手掛けてきた舘野仁美氏が務めていることもあり、第1話放送後、視聴者からは『ジブリみたいで可愛い!』『ジブリ感あって癒されるわ』といった声が聞かれました」(ドラマライター)
 
 また、第1話冒頭の、なつが麦わら帽子をかぶり、草原で絵を描いているシーンが『風立ちぬ』、東京大空襲のアニメーションは『火垂るの墓』に似ていると指摘されているほか、幼少期のおかっぱのなつ(粟野咲莉)と、ひげもじゃでなつに厳しく生きる術を教えていくおじいさん・柴田泰樹(草刈正雄)の組み合わせについても、「ハイジじゃん!」「少女と気難しいおじいさんってまんまハイジだよね」という声も寄せられている。
 
「第2話では、なつが柴田家の面々に『私をここで働かせてください』と訴えるシーンもありましたが、それについても『千と千尋の神隠し』の状況に似ているという声もあります。また、剛男(藤木直人)が布団の中から妻の富士子(松嶋菜々子)に『俺も寂しいよ。ふ〜じこちゃん』と呼びかけるシーンについても、『ルパンじゃん!』『思いっきりルパンのオマージュだった』と、『ルパン三世』の名セリフのオマージュではないかと指摘する声が続出しています」()
 
 まだ2話目にも関わらず、このようなオマージュの連続に、視聴者やアニメファンからは「オマージュは見てて嬉しくなる」「オマージュ見つけるのすら楽しい」という高評価の声が続々集まっている。果たして第3話もアニメ作品のオマージュは続くのだろうか。楽しみにしたい。
 
 
これ「『なつぞら』、視聴率が好発進 トトロ、ハイジ、ルパン名作アニメのオマージュいくつ気付いた?」と題したリアルライブ2019/04/02 18:00の記事である。
 
 
私は家にテレビが入った関係上、1964(昭和39)年の前年の佐分利信荒木道子の「あかつき」から親父の影響で見てたのでかなり年期は入ってる方だ。今回で10作目だそうだが、ほとんど見てる私でも1作目から入れ込めるドラマは1983(昭和58)年の「おしん」以来だ!この作品は、おじいちゃん役の草刈正雄が言ってるように、朝から泣かせられるドラマである。近年のドライになった若者にも、戦後の混乱期の苦しい日本の現状を知らしめる良い機会の良い番組だと思ってる。8日月曜日で早7作目になるが、これを見てからでないと出勤できないのが辛いと言えば辛い。(笑)