国会論議は事前質問書の弊害だ!1日だけでもそれの無いガチンコ論議するべきだ!

昨日の衆議院予算委員会の実況中継を見たが、どうして安倍政権はこれほど長い権力を維持しながら、従来通りの建前論議から抜け出せないのか。見てると本当にじれったくなるほどアホらしい論議に終始してる。国会答弁と言うものほどアホらしいと感じるものは無い。我々の町内会の総会の質疑応答以下である。型通りの質問に型通りの回答である。やはり事前質問書は難しい数値が入った質疑に限るべきである。長い期間の国会開催中の僅か1日だけでも良い。数値を絡まないその代表者の生の考え方での質疑応答の日があっても良いのではないかと私は思う。事前質問書での詳しい数値の絡んだ質疑だからこそ、担当の大臣が官僚の作った作文を読むのであり、それだったら国会の委員会の論議等無用である。論議せず質疑応答書の配布で済むからだ。そんな事より所管の責任者としての大義的な考えを聞いた方がどれほど活発な論議になる事か。一度試しにやってみたらと安倍首相に進言したい。いつまでムダと言える委員会論議をしてるのかと私は言いたい。少しは斬新な前向きな国会論議にする考えないのか? 頭は生きている内にしか使えない事知るべきであり、それが国民に対する責任でもある筈ではないか。
余談だが私は11年前に小脳出血で倒れて以来、思考頭脳が過敏になり、安倍首相のあの滑舌、舌っ足らずな甲高い声が非常に頭に障り、頭がガンガンして、長時間の論議状況が聞けなくなっている。それに比し、昨日の自民党政調会長の岸田さんのあの落ち着いた聴くに良い声は本当に私には内容は余り良くなかったが、言葉の響きだけは聞き惚れたと言って良い。それに公明党の山口委員長の声も聞き惚れる声である。私にはこの二人の言葉しゃべりが一番好きだ。内容如何よりその声・言葉に残念だが聞き惚れてしまう。