国会の予算委員会での「桜を見る会」を見聴きして一人の有能な議員を見つけた!

 政治に興味を持って半世紀以上、古希を過ぎ会社も任せた今、最大の楽しみは聴き逃した国会の予算委員会中継をyou-tubeでじっくり見聴きする事だ。

建設と不動産の経営者時代はその仕事柄政権党である自由民主党の支持者だったのは必然であった。

 だが戦後の自由民主党の与党ボケ慢性化によって、昭和以後初めて野党民主党に政権を奪われ政権の交代が実現した。以来自由民主党に行く筈の有能な人材も結構野党に流れたのは否めない事実である。今you-tubeでじっくり見聴きする中で、私は一人の有能な国会議員を見つけた。四国香川1区選出の立憲民主党小川淳也衆議院議員である。その素晴らしい論客ぶりを認められ、政治的に若年ながら衆議院議院運営委員会筆頭理事を務めている。調べてみれば昔で言えば自治官僚であり、現在では総務省の官僚あがりと言う事だ。久しぶりに国会等での質問の仕方を見て只者でない事を見た議員である。特に2020/01/28の国会衆議院予算委員会で「桜を見る会」の追及質疑の模様を見れば良く解り、良く追及し、トップの宰相より質の高さを感じた。この「桜を見る会」での安倍首相の答弁を聞けば理屈には全く合わないし、ご飯論法よろしく「はぐらかしこじつけ」答弁でまるっきりお話にならない答弁であった。公に国民向けに放送されている中で良く恥ずかしくなくこのような答弁出来るものだと感心したと同時に、良く自民党議員何も言わないものだと驚いた。証しはなくとも前後の質疑内容やその答弁を聞けば完全に当時の安倍首相の対応は嘘の塊であり、「嘘つき安倍晋三」その言葉がまことしやかに踊っている状況ではあった。