世紀初の米朝首脳会談今世紀最大の政治ショーと化し、その当事国北朝鮮だけの成果に終わったが、何故こんな無法な勝手な国に核を持ってると言うだけで全世界が英雄視するのか?

 会談場所に向かうまで、トランプ氏は、何度か正恩氏の肩やヒジに触れながら行く先を示し、「エスコート役」としてふるまった。
 世界が注目する首脳会談での初顔合わせで、独裁国家北朝鮮を国際社会に招き入れるよう演出。会談の主導権を握るとともに、指導者としての自らの姿を内外に示したといえる。
 会談を行う部屋に入った後、トランプ氏は正恩氏と再び握手を交わした後、軽く親指を立てて、「グッド」のサインを見せた。
 シンガポールに入る前、トランプ氏は主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれたカナダで記者団に、正恩氏について「国民や彼自身、家族のために非常によいことをするだろう」と会談を楽観した。一方、「良いことが起きるかどうか会って1分以内に分かる」とも述べ、会った瞬間の正恩氏のしぐさや表情で、会談の成否が決まるとの考えを示していた。
 会談の3時間半前、トランプ氏はツイッターに「私をひどく嫌う人や敗北者たちは、私が首脳会談を行うという事実を米国の大敗北だと言う。我々は人質たちを取り戻したし、(核)実験、研究開発、すべてのミサイル発射が止まった。私を最初から『間違っている』と言ってきた専門家たちは、ほかに言えることがなくなっている!」と投稿した。会談の成功ぶりを見せつけようとする思惑が透けて見えた。(シンガポール=土佐茂生)
 
 
これ『正恩氏の肩に触れ…トランプ氏「エスコート役」の狙いは』と題した朝日デジタル6/12() 16:12の配信記事である。
 
 
全く一方的に北朝鮮だけがスポットライトを浴びる政治ショーだった。思えば世界の最大の無法の勝手な国に何故にこうも気を遣わなければならないのか。自分らが自分のためだけに勝手に造った核を廃棄するカネを何で韓国と日本で負担しなければならないのか。それは当然に自国である北朝鮮が自ら自らのカネで廃棄しなければいけないのに、祖国統一を悲願とする韓国は当然としても、世界法上犯罪である拉致問題の被害者である日本が、何故その勝手に造った核の廃棄処理費用まで負担せねばならないのか理解に苦しむ。それらを直接的に努力しない我が国の安倍首相は少なくとも外交の不手際と言わざるを得ない。傍観してて今度の首脳会談を評価するなんざ、今回の会談に自国の専用機を提供した中国が裏に居る事を含めて、今後の展開次第では世界からの笑いものになる事を理解してるのか? 正か「ここまで努力したにも関わらず」なんて言うまいな、えっ!安倍晋三さん!!