この春からNHKの大越健介氏が戻って来るとの報があった 来るからには、以前にも増して安倍政権に本音をぶっつけて頂きたい!

 “あの男”がテレビに戻ってくる――。2015年3月末、5年間務めた「ニュースウオッチ9」キャスターを降板したNHKの大越健介氏(56)。4月から日曜夜の看板スポーツ「サンデースポーツ」のキャスターに内定したと報じられた。近日中に正式発表される。
 大越氏は「ニュース9」で特定秘密保護法原発再稼働について慎重なコメントをすることがあり、安倍政権に批判的なキャスターとして知られた。降板当時は政府に疎まれたことによる“更迭”“左遷”などと騒がれた。
「『ニュース9』降板後の2年間は、不遇の時代だったかもしれません。同期入局の当時の政治部長が報道局長に出世する傍ら、大越さんは“報道局記者主幹”という体裁のいいポストをあてがわれ、時折、BS番組などに出演する程度。テレビへの露出は激減しました。新潟高校野球部出身であることから、16年新潟県知事選への出馬も取り沙汰されました」(関係者)
 キャスターのイメージが強い大越氏だが、もともとは“報道のエース”。自民党の旧経世会(現・平成研究会)を担当し、政治部記者として頭角を現し、ワシントン支局長などを歴任した。
「歴史ある東大野球部のエースとして活躍した大越さんは、下ネタもいける豪放磊落な体育会系。NHKにありがちな政治家にすり寄る官僚タイプではなく、公平中立な報道姿勢を貫くジャーナリストです。干された状況になっても腐ることのない大越さんを慕うかつての部下は多く、“大越カムバック”の声が根強かったのです。大越さんが『いつかはスポーツキャスターを務めたい』と周囲に漏らしていたことから、NHKの看板番組である『サンデースポーツ』で本格的に返り咲くことになりました。20年東京五輪のNHKのメインキャスターは大越さんでほぼ決まりです」(前出の関係者)
 煙たい存在だった大越氏の電撃復帰を安倍政権はどう捉えているのか。
 
 
これ「官邸との確執で“左遷” NHK大越キャスター復帰内定のウラ」と題した日刊ゲンダイDIGITAL 2018/2/17 12:06の記事である。
 
 
NHKだけじゃないテレビ朝日の富川キャスターの場合もそうだ、安倍政権の場合は、報道と言えどもイエスマンでなければ皆敵と言う見方だからだ。菅官房を見てれば良く解る。権力者として鷹揚に大人の対応をしてくれれば尚良いのだが、安倍首相と言い、菅官房と言い、あからさまに嫌な顔をする。まっ、それだけしかない人たちだからと思えば良いのだが、まとも過ぎる性格が今後どうなるかだ。じっくりと見させて頂くとしたい。