臨時理事会では、既に引退をしている日馬富士は「引退勧告に相当する」ことが確認され、白鵬については、来年1月の給与を全額不支給および2月の給与も5割減額という処分を下している。つまり、服部氏は白鵬にも「引退勧告」の処分が妥当だと考えているということだ。
さらに「(横綱の)品格はないっていうのは、わかってるでしょ、誰でもさ。それは文句言えないんだよ。こういう横綱っていうのは今まで見たことない」と厳しい指摘をする一方、「昔の白鵬はよかった、最近の白鵬はのぼせている」と白鵬への印象を語る。
また、11月22日の関脇・嘉風との取り組みで敗れた白鵬が、前代未聞とされる「立ち合い不成立」をアピールした件についても「(力士が自ら)“物言い”をつけるというのは、ルールからいえば違反でしょ?」と触れた上で「それはもっと、厳重に注意しなきゃいけない」「出場停止でも、角界追放ぐらいしたっていいと思う」と静かな口調ながら、厳しい非難を連発した。
今マスコミを賑わしている大相撲横綱日馬富士暴行事件、当の当事者(日馬富士、貴ノ岩)本人達をよそに何故か同席していてそれを止めなかったとした横綱白鵬が主犯格のような記事が出て来た。これは何を隠そう、日本の相撲界をモンゴル人グループが支配しようとした、つまりは白鵬を頂点としたモンゴル人で固め相撲界を牛耳ようとした表れであり、日本の国技を守ろうとした貴乃花親方とのバトルでもあったと言って良いと私は思っている。とりもなおさず八百長相撲蔓延を防ごうとした貴乃花親方を私は支持したい。
何かこうしてみていると、現在の政治権力とよく似ている。怖いもの知らずになり、何でも驕り何でもできると考えている白鵬と現政治権力者安倍首相とよく似ている。こうなって来ると、顔つきまで似て来るから不思議である。「驕る平家は久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」である。まぁ見て居ようじゃないか!