番組では21日に来日したモンゴル出身初の関取の元小結旭鷲山氏(44)を取材。旭鷲山氏は、今回の事件が混迷している原因のひとつとして「あの部屋の人を殴ったのが間違いだった」と貴乃花部屋の力士を殴打したことに挙げ、「他の部屋の親方なら何とか話しすると思うけど、あの親方はちょっと話し聞かないと思います」と示した。
事件発生後、旭鷲山氏が様々な発言をしていることに小倉智昭キャスター(70)は「随分前に引退して今、生活の基盤はモンゴルなんでしょ。なんでこんなに情報が集まっているの」とし「彼にとってこの騒動は関心のあることなんですか」と疑問を投げかけた。さらに同氏が今回の来日で機会があれば当事者に会いたいとしていることに「旭鷲山が来ても日馬富士や貴ノ岩が会って話しをしたりすることはないと思うけどね」と示していた。
「あの部屋の人を殴ったのが間違いだった」と貴乃花部屋の力士を殴打したことに挙げ、「他の部屋の親方なら何とか話しすると思うけど、あの親方はちょっと話し聞かないと思います」と言ったこの言葉にこの問題が凝縮してると私は思う。もちろん悪い意味ではなくである。私は貴乃花親方を支持しているからである。昔から一つの集団の中で一本気・頑固者と言う人間がいれば、「やあやあまあまあ」の人間の中では窮屈がられるが、それが時には竿に流されず歯止めになる時が多いと思う。決して嫌われるんじゃなく煙たがられるのである。それが今回の事件の本質であり、国技としての日本大相撲真価が問われている時でもあるのである。今回の事で日本相撲協会は変わらなければいづれ国民の支持は失うと思われる。
今の大相撲は、過日に亡くなった現理事長八角親方(元横綱北勝海)の兄弟子元九重親方(元横綱千代の富士)以来の、モンゴルを中心とした八百長が蔓延してる。その体質に嫌気をさし、相撲協会の威厳を取り戻し、本来のガチンコ相撲に戻すために協会を立ち直したいと願っていた貴乃花親方の言わばクーデターと言っても良いのかも知れないし、何事も穏便にの八角理事長への物言いなのかも知れない。
報道によればおかしく交錯してはいるが、私は黒幕はモンゴル系の相撲力士会のドン白鵬だと思ってる。今の相撲界はモンゴルの横綱白鵬の独裁と言って良い。丁度現政権の安倍政権と同じである。ドン白鵬は何をやっても許されると思ってる。またそれをやっているのが現実だ。誰も表向きにはモノを言えないのが現状でもある。本当に安倍首相とソックリである。いい気に奢った横綱白鵬が八百長に加担しない貴乃花部屋の貴ノ岩に制裁を加えたと私は見ている。逆説すれば今回の横綱白鵬の40回目の優勝は言わばそう言った汚れた優勝記録と思っている。処分を受けなければならないのは日本相撲界にとってはむしろ横綱白鵬だと私は思っている。
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